大学受験勉強法 志望校・受験校の科目チェックと試験科目からの大学検索

この記事は4分で読めます

このサイトは学部では早稲田で物理を, 修士では東大で数学を専攻し, 今も非アカデミックの立場で数学や物理と向き合っている一市民の奮闘の記録です. 運営者情報および運営理念についてはこちらをご覧ください.

中高の数学の復習から専門的な数学・物理までいろいろな情報を発信しています.
中高数学に関しては中高数学駆け込み寺,
大学数学に関しては現代数学観光ツアーという無料の通信講座があります.
ご興味のある方はぜひお気軽にご登録ください!


このブログ・記事では大学受験・大人の学び直し支援に関するサービスを展開しています.
私自身白血病で体力がなく, 治療で家計が圧迫されていて
塾・予備校・オンラインスクール・通信教育といった
教育サービスが受けづらい状況にあったことを考え,
そうした方でも無理なく勉強でき, 一流の教育が受けられるように
することを目指し, ここでは特に自学自習・独学の支援に力を注いでいます.

勉強法として自学自習・独学・脳内授業をお勧めしています.
また見ていない方は次のページや
Kindle にまとめた書籍を参考にしてください.

特色は, 大学受験だけに通用する方法ではなく,
大学での学業, 大学院での研究,
さらには社会人になりビジネスをするときにまで
応用していくことができる学習法・勉強法を説明していることです.
これは普遍的で強力な勉強法であり,
小中高校生, 大学生, 大学院生, ビジネスマン,
どの段階のどの学習でも役立つ内容です.

大学受験に限らず何か聞きたいことがあれば

このページを参考に気軽に質問してください.

必要な情報がなく, 適切なアドバイスができないことが多いためです.

リンク先のページには LINE・メールの連絡先も書いてあります.

大学受験勉強法 志望校・受験校の科目チェックと試験科目からの大学検索

大学検索

最近また一段と入試も多様化してきて,
1 つの大学・学部・学科でも受験科目の選び方がいろいろあります.

入試要項やホームページの情報など,
各大学の公式情報が一番正確な情報ですが,
いちいち調べるのも大変なのは事実.

特に私立専願の人は勉強する科目が限られるので,
勉強している科目で実際に受験できるかどうか,
どの大学なら受けられるのかも気になるところでしょう.

自分で調べるのは大変なので,
次のリストにあるページを使って検索するのが早いです.

他には学校の進路担当の先生に聞いてみたり,
旺文社『螢雪時代』を参考にしたりすることもできます.

『螢雪時代』は毎月発行ですが,
高校なら進路指導室にもあるはずです.
各学校のスタイルにもよるでしょうが,
浪人生が卒業校に立ち寄ってもいい学校は多いはずなので,
先生と相談しつつ, 学校の本を見ていくというのでもいいです.

また, 河合塾・駿台・東進ハイスクールなどの
塾・予備校に通っている人は,
そこの進路指導室を積極的に利用しましょう.

授業料にはそうした設備の利用費だって入っています.
専門のスタッフを配置しているので,
知識・経験は豊富です.
思いもよらなかったいい学校を紹介してくれるかもしれません.

科目設定状況

別途紹介はしようと思いますが,
課程の切り替わりがあるので,
ここでは 2015 年度入試 (2016 年 4 月からの入学者向け入試) の
数学と理科だけ簡単に説明しておきます.

数学: センター試験科目

今の時点では旧課程から大きな変更はありません.
たとえば国公立大では多くの大学が次の科目の受験を求めています.

  • 数学 I, 数学 A
  • 数学 II, 数学 B

数学: 私立, 国公立 2 次

新指導要領では数学 C が廃止され,
各科目の学習内容も変わっていますが,
各大学の出題科目はほとんど変わりません.

例えば

  • 数学 I, 数学 II, 数学 A, 数学 B 出題校
    • そのまま 4 科目を出題科目とするケースが多い.
  • 数学 I, 数学 II, 数学 III, 数学 A, 数学 B, 数学 C 出題校
    • 数学 I, 数学 II, 数学 III, 数学 A, 数学 B を出題科目とするケースが多い.

数学 A, 数学 B
学習指導要領上だと単位数から 3 項目のうち
2 項目を選ぶのが標準的です.

  • 数学 A: 場合の数と確率, 整数の性質, 図形の性質.
  • 数学 B: 確率分布と統計的な推測, 数列, ベクトル.

センターだと 2 項目しか履修していない受験生への配慮で
各項目を選択問題で出題しますが, 各大学の個別試験だと扱いが違います.

数学 A は出題項目を指定しない大学, 全てを出題範囲としている大学が大半です.
どの項目も頻出なので, いまさら削るのも大変なのでしょう.

その一方で, 数学 B は 9 割の大学が
3 項目のうち数列, ベクトルを出題範囲にしています1.

理科: センター試験科目

理系学部と文系学部で大きく対応が変わります.
国公立と私立でも変わります.

  • 理系

    国公立理系では理科②から 2 科目が大半です.
    国公立理系を志望するなら理科② 2 科目の準備を前提にしてください.

    私立大理系学部系統で指定パターンが変わります.
    理・工・農では多くが理科② 1 科目で受験できます.

    医療系では学部によって主流パターンが変わります.
    難関の医学科では国公立と同じく理科② 2 科目が主流です.
    歯学部では約 6 割が理科①で受験できます.
    薬学部は理科② 1 科目が主流ですが, 理科② 2 科目の大学,
    理科①で受験できる大学もあります.

  • 文系

    国公立大では理科①または理科② 1 科目が主流です.
    東大など一部の大学では理科①を受験せずに理科②を選択した場合 2 科目必要です.
    理科② 2 科目の受験は文系生には負担が大きいので,
    理科①の受験が基本でしょう.

    私立はそもそも理科が必須となっている大学は少ないです.
    理科を選択する場合でもほとんどの大学は理科①または理科② 1 科目で受験できます.
    国公立との併願にも問題はないはず.

    国公立の教員養成系学部, 保健系学部 (学科・専攻) では,
    次のパターンがあります.

    • 文系と同じ: 理科①または理科② 1 科目のパターンを採用.
    • 理系と同じ: 理科①と理科② 1 科目, または理科② 2 科目の理科を 2 時間分課す.

    2015 年度からは併願できない・志望変更できない大学が出てくるので要注意です.

  • 私立, 国公立 2 次

    私立・国公立の教員養成系で旧課程, 2014 年度入試までは
    負担の軽い理科 I で受験できる大学がありました.
    2015 年度からは国公立で「基礎を付した科目」だけを出題する大学はほとんどありません.
    国公立大を志望する場合, 【基礎あり科目】+【基礎なし科目】での準備が必要です.
    要は旧課程での I・II 両方ということです.

    私立では看護, 医療技術, 栄養系の学部で
    【基礎あり科目】で受験できる大学が 6 割くらいあります.

    理・工・農, 医歯薬学では【基礎あり科目】+【基礎なし】の全範囲を課す大学がほぼ全てです.
    旧課程のように出題範囲を指定する大学も一部で,
    出題範囲が広がっています.

    科目数は国公立難関校や医歯薬学では
    物理, 化学, 生物, 地学から 2 科目が多くなっています.
    理工系, 農学では物理, 化学, 生物, 地学から 1 科目が主流です.

    私立大では物理, 化学, 生物, 地学から 1 科目が主流ですが,
    医学科や難関大では物理, 化学, 生物, 地学から
    2 科目が必要な大学が出てきます.

最後に: 気軽に質問してください

大学受験に限らず何か聞きたいことがあれば
このページを参考に気軽に質問してください.
必要な情報がなく, 適切なアドバイスができないことが多いためです.
リンク先のページには LINE・メールの連絡先も書いてあります.

脚注:

1

余裕はないはずなので受験生のうちに勉強する必要はないですが,
理系はもちろんのこと, 文系, 特に法学・社会学・経済学といった分野で
統計は必須教養です.
よく「文系だから数学なんてもう使わないと思ってた」といって
大学で地獄を見る人がいます.
大学受験では課されにくいですが,
後々の重要性からいって統計分野をなめてはいけません.
むしろ一番使う分野といってもいいくらいです.


中高の数学の復習から専門的な数学・物理までいろいろな情報を発信しています.
中高数学に関しては中高数学駆け込み寺,
大学数学に関しては現代数学観光ツアーという無料の通信講座があります.
ご興味のある方はぜひお気軽にご登録ください!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

このサイトについて

数学・物理の情報を中心にアカデミックな話題を発信しています。詳しいプロフィールはこちらから。通信講座を中心に数学や物理を独学しやすい環境づくりを目指して日々活動しています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

YouTube チャンネル登録

講義など動画を使った形式の方が良いコンテンツは動画にしています。ぜひチャンネル登録を!

メルマガ登録

メルマガ登録ページからご登録ください。 数学・物理の専門的な情報と大学受験向けのメルマガの 2 種類があります。

役に立つ・面白い記事があればクリックを!

記事の編集ページから「おすすめ記事」を複数選択してください。