記事紹介: 菅原裕輝『科学哲学を専門的に学びたい高校生・大学生のために(随時更新)』

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菅原裕輝さんによる科学哲学を専門的に学びたい高校生・大学生のために(随時更新)というページがあったので.
いくつか引用しておきたい.

・〈科学哲学を専門的に学ぶ〉ことを,ここでは以下の三つの能力が身につくことを指すものとする(筆者の個人的な意見であり,共通認識ではない).

(1)サーヴェイができる
・自分が関心を持つ問題に関する基礎的文献・基礎資料を集め,読み,これまでにどのような議論がなされてきたかを知り,これまでになされた議論の長所・短所をそれぞれ整理し,残された問題を整理できるようになる.

(2)残された問題をシンプルに再定式化できる
・どのような前提のもとで何が争点となっているかを明確に示せるようになる.

(3)再定式化された問題に新たな視座を与えられる
・再定式化された問題がもつ可能な論理空間を考究したり,再定式化された問題の時間軸や射程の範囲をずらすことにより,既存の問題枠組みでは想定されていない範囲に焦点を当て新規性を生み出せるようになる(新規性のある学術論文が書けるようになる).

これ以外にも次のような項目がある.

  • 科学哲学初学者のための文献リスト
  • 科学哲学(者)とは
  • 日本国内にある科学哲学研究室のリスト
  • 大学院修士課程への進学・受験希望者が行うべき7つのこと
  • 大学院博士課程に進学するうえでの注意点
  • 付記:「科学哲学を専門的に学びたい高校生・大学生のために」という記事を作成した理由

次の記述が不穏で面白かった.

訪問後,研究室の院生の就職状況・研究状況を調査する.院生に直接訊くと不穏な空気になる恐れがあるため,お会いした院生やODの名前を控えておき,訪問 後に調査(google検索)する.もちろん,率直に話してくれそうな院生には直接訊いてみると良い.研究室の院生がどれだけ真剣に科学哲学の研究をして いるのかを見極めることが大事.

あと次の最後の記述がとても大事だと思っている.

当時のわたしのように,科学哲学を専門的に学びたいが,何をどうすれば分からないという方のために,このブログ記事を作成した.そういった方が日本にいる のかは,正直わからない.もしそういった方がいるのだとすれば嬉しいし,このブログ記事がそういった方の役に少しでも立つことができるのであれば,もっと 嬉しい.

私も頑張ろう.


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