このサイトは学部では早稲田で物理を, 修士では東大で数学を専攻し, 今も非アカデミックの立場で数学や物理と向き合っている一市民の奮闘の記録です. 運営者情報および運営理念についてはこちらをご覧ください.
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よくわからないがとりあえず心にしたがって記録しておく.
あれ、蜀漢をヒーローにしたてるために魏・呉を不当なくらい悪く描いてましたからね… @KiKm43
— 原田 実 (@gishigaku) 2015, 12月 9
横レス失礼します。これに限らずある歴史上の特定の人物や国を偉人に仕立てたいあまり、対立する国や人物を過剰に貶める物語があるのは周知の通りですね。 https://t.co/kSVBiKPvhN
— みさえ女将 (@showaretoro) 2015, 12月 9
『仮名手本忠臣蔵』が『太平記』の塩冶と高師直の対立を下敷きにしたばかりに好色の汚名を着せられた吉良上野介さんとか @showaretoro
— 原田 実 (@gishigaku) 2015, 12月 9
@gishigaku 吉良が地元では名君だったのは有名です。個人的にはベテランの厳しい指導に若君主の浅野がプッツンしたのが、刃傷松の廊下事件だと思ってます。
— くすのき (@KiKm43) 2015, 12月 9
吉良さんが助かったというのも事態収拾を図った側の計算違いだったんです。吉良さんは出血で助からないだろうから浅野さんに早々に腹を切らせて両成敗にするつもりが呼ばれた医者が蘭学者で出血多量の時の処置を知っていたから生き残ってしまった @KiKm43
— 原田 実 (@gishigaku) 2015, 12月 9
@gishigaku (それが不意討ちであれ)斬られて死ぬのは不面目というのが武士の建前でしたからね。ところが上野介は死ななかった。死ななかった際にどう対応すべきか幕府にマニュアルがなかったんですよね。@KiKm43
— アール・ケイ (@arukeiarukei) 2015, 12月 9
正確には「江戸城内での大名級の刃傷事件で」。慣習法の喧嘩両成敗法ではまず浅野だけが処罰される案件ですけど、大名級だと家や家臣が絡んでややこしくなり、赤穂浪士の行動になった @arukeiarukei @gishigaku @KiKm43 幕府にマニュアルがなかったんですよね
— ut_ken (@ut_ken) 2015, 12月 10
あと、個人的には別に幕府中枢は慌ててああいう処分をしたのでなくて、将軍綱吉の政権当初からの大名や幕臣の不祥事への厳罰方針を適用しただけとみてます。 @arukeiarukei @gishigaku @KiKm43
— ut_ken (@ut_ken) 2015, 12月 10
なお、後の 吉宗のときの水野忠恒の事件では、毛利師就は負傷したものの生き残り、ミズノは改易だが乱心扱いで親戚の旗本に預けられ、家名のみその旗本が継いで存続。 毛利師就は特に御咎めなし。この件で吉宗は綱吉より適切な判断をしたといわれますが、水野が譜代の名門という事情もあったとも
— ut_ken (@ut_ken) 2015, 12月 10
@ut_ken 江戸城の刃傷沙汰が忠臣蔵以外にあったのか、ってところから目から鱗でしたm(__)m
— 桜花一門 (VR師匠) (@oukaichimon) 2015, 12月 10
赤穂事件がややこしいことになった一因は、それまでの江戸城内の大名級による刃傷事件では被害者側は重傷を負わされ数日中に死んでたので、残された家臣が「主君が殺し損ねた相手を俺たちが殺して面子を立てる」と吹き上がる余地がなかったということにあります @oukaichimon
— ut_ken (@ut_ken) 2015, 12月 10
江戸城内では大名でも抜刀だけでも切腹なので、やる以上は確実に殺しにかかるはずが…。ところが赤穂事件の浅野内匠頭の場合、止血して多少縫ったら処置が終わる程度の軽傷しかおわせわせなかった。この半端さからも精神に異常があってパニック状態でやったのではという説も @oukaichimon
— ut_ken (@ut_ken) 2015, 12月 10
https://t.co/YoV8redrqN 江戸城内での刃傷事件一覧 @oukaichimon
— ut_ken (@ut_ken) 2015, 12月 10
@ut_ken こうして見ると、確かに赤穂事件はイレギュラーですね。相手も自分も死んでいない唯一のパターン。そりゃあイレギュラーな家臣の仇討も起きますね
— 桜花一門 (VR師匠) (@oukaichimon) 2015, 12月 10
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