第 4.5 回 食べやすい分量で/中高数学駆け込み寺

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あなたは検索などで直接この web ページを見ているかもしれませんし, 無料通信講座の案内ページから来ているかもしれません. 次のページに一覧が置いてあるので, どんどん先に進んで見てもいいですし, 興味あるページだけつまみ読みしても構いません. お好きなように受講してください.

また, このコンテンツ・通信講座は有料コンテンツの一部として組み込んだほど, きっちり作り込んでいます. この有料コンテンツに興味があれば, 案内ページにアクセスしてみてください. このページを見るだけでも今後の勉強の参考になるように作っているので, 買うかどうか関係なしにご覧頂くことをお勧めします.

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はじめに

ここまでのコンテンツは確認されたでしょうか? 1 回 1 回は 10 分もあれば十分に読み切れる量です. 通勤通学中などの空き時間にでも眺めてみてください.

次のページから配布コンテンツが確認できます.

分厚い本を読むのはつらい

今回は募集ページでも説明した, 分厚い本を読むのはつらいという話をします.

分厚い本のいいところ

ふつう分厚い本はそれだけ説明が丁寧です. 数学はわかりづらい, わかりづらいとよく言われます.

それに合わせて懇切丁寧な本があり, 600 ページを越える本もあります. 参考までに何冊か買ってみましたし, 確かに本当に基本的な内容をこってり丁寧に説明しています.

高校受験用に中学 3 年生の子に貸してあげたら, それを見た中学生 1 年の女の子が「説明が丁寧でわかりやすい!」とかなり気に入ったようです.

そのままその子に貸してあげました. 500 ページくらいあるのに鞄に入れて学校にも持っていると聞きました.

大人が読むのにいい本か?

ただ, そういう本を大人が読むのはつらいこともあるでしょう.

確かに読み進めやすいものの, 分厚いから「まだこんなにある...」と負担になるのです.

物理的な本だと厚さと進度がわかるので, 形式的には「いまこの辺にいる」とわかります. しかし数学的な理解の度合いが読んだ量に比例するとは限りません.

特に微分積分はふつう本の後半に回ります. そしてこれこそがリベンジのメイン, そんな方もよくいます. 文系で経済や統計学でも良く使いますし, 最近は文系出身プログラマーで機械学習のための数学を勉強している人もいます.

そこに来るまでに挫折してしまうと, 逆に絶望感が深まるのではないでしょうか? あなたの目的に応じていろいろな対策を立てておいてほしいのです. そしてこの講座はその問題に対する私からの回答でもあります.

大事なこと: 少しずつ進もう

ちょっと余計な話もしました. 大事なことは分厚いのを一所懸命最初からアタックしていくのではなく, ある程度の食べやすい分量で, 毎日少しずつ進むのが大事なのではないか, そういう狙いに基づいて通信講座にしています.

手元に分厚いのがあると, ついつい頑張ってしまう人がいます.

そして最初のペースが保てなくなってくると, 勉強じたいは続けているのに, 「最初は頑張れていたのに」と必要以上に自分を責めてしまって, やる気がなくなる, あなたにもそんな記憶がないでしょうか?

だからもう一定以上進めないように, そして一回の分量は少なめにして配信していって, 強制的に私の方からペースを作っていくことにしています.

楽しくてどんどん読み進めたいという人もいらっしゃったので, 念のためコンテンツ一覧も添えてあります. お好きなように受講してください.

コンテンツ一覧

次のページから配布コンテンツが確認できます.

1 回 1 回は短いのですぐ読めると思います. 通勤通学の合間のような隙間時間に読んでみてください.

アンケート

毎回アンケートを取っています. 何かコメントがあればお気軽にどうぞ.

質問があれば直接メールして頂いても構いません. お返事は確約できませんが, 必ずメールは確認しています.

ではまたメールします.