2021-05-01 ボキャビルコンテンツ公開/相転移プロダクション

今週のコンテンツ

いつも通り「アインシュタインの原論文を多言語で読もうの会」です.

今回は原論文の前文の最終文の多言語比較です. 途中何回か休みも入っているとはいえ, 1 ページ少しで半年かかっています.

やりたいことやりたいようにやっている私が楽しいのはもちろんとして, 参加してくれて特に英語に関していろいろコメントをくれる K さんも楽しんでくれているようなので, のんびりやっていこうと思っています.

今回, ようやく少し真面目にロシア語に触れました. 数学・物理に関わることをやる上で, やはりもう少しロシア語を読めるようになりたいとは思っています. コンテンツアーカイブにロシア語の単語情報も大量に叩き込んでおいたので, 語学に関してはしばらくロシア単語暗記に励もうと思っています.

ボキャビルコンテンツ案内

まだ通信講座のメールを書くだけ書いてセットしきれていないのですが, 入口とコンテンツへのリンクを載せたメールだけはセットしました. もしあなたが多言語の視点を絡めたボキャビルコンテンツを読んでみたいなら, 次の登録ページからミニ講座に登録しておいてください.

今後ここで書いた知見は前提にしようと思うので, そのつもりでいてください.

ちなみに Kindle でも売っているので, 読んだらレビューを入れてもらえると助かります.

ボキャビル編に関して

このコンテンツにも書いているのですが, 語学に取り組んでいるとボキャビルが大事というか, つらいです.

大学受験のときもそういう話は聞いていたものの, それなりに自学自習していて英単語も最低限は覚えていたため, 語彙力不足で本格的に困ったことはありませんでした. しかし, いままさに語彙力不足で本格的に困っています.

理系のためのリベラルアーツ・総合語学の視点からすると, 言語の世界を統制するルールとしての文法みたいな話もしたいので, もっと文法の勉強をしたいのが本音です.

しかし文法の本を読んでいると次々と単語が出てきます. 文法学習が優先だから, と単語を無視すると出てくる文が全く読めないため, 都度単語を調べないといけなくなって恐ろしく非効率です. やはり先に単語をある程度叩き込まないと勉強にならないことが身に沁みてわかりました. そういう経緯があってのボキャビル編です.

最終目標は中高生用コンテンツですが, 現状は語学に限らず, いろいろな知識を持っている「大人」向けのコンテンツとして作りました. 一部の漫画・ゲーム系のネタも古いのでどうかと思うのですが, そのあたりも今後の課題です.

ちょうど 4/30 の勉強会が多言語単語比較で, まさにこのコンテンツで紹介した話を陰に陽に使っています. 今回分の勉強会の内容が面白いと感じるなら, 絶対に面白い内容に仕上げています. ぜひコンテンツ・ミニ講座を受講してみてください.

ではまたメールします.