https://phasetr.com/archive/fc/misc/mm-mathphys/2021-09-04/
「読んだよ」だけでもいいのでぜひ感想をください. メルマガを書く励みになります. 最近感想を頂く機会が増えてきたので素直に嬉しいです.
メルマガへの返信でも構いませんし, 次のアンケートフォームへの回答でも構いません.
ではまたメールします.
最近 Julia 関連でも積極的に活動されているようですが, 富谷昭夫さんが場の量子論の勉強会を開くそうです.
https://t.co/pKIFEjoiEL
— とみや??これならわかる機械学習 (@TomiyaAkio) August 30, 2021
場の量子論勉強会のページ作りました。「私はロボットではありません」的な簡単なテストを受けてから登録してください。
今週の水曜日(9/1) 19:00 から第1回をやりたいと思います。初回は説明とかスピーカー決め、僕が概要を話します。よろしくおねがいします。
私も物理としての場の量子論の勉強も半端で止まっているので参加しようと思ったものの, 時間が合わなくて断念しました. 興味がある方もいるだろうと思ったのでここでも紹介しておきます.
先日お伝えしたオンラインすうがく徒のつどいの日, 9/19も迫ってきたので本格的に資料作りをはじめています. 参加募集も出ているので念のため宣伝しておきます.
あまりよくわかっていないのですが, 配信スタイルはいろいろあっていいようで, 私の分は YouTube ライブでやってみようと思っています. まだ使ったことがないので当日までに何度かテストしてみないといけないと思っています.
内容としてはアブスト通りですが, 基本的な内容をきっちりやるべきだと思って詳しく作っていたら, あまりたくさんのネタは盛り込めなさそうです. 一応話す内容は YouTube にも上げた内容なので興味があれば YouTube を眺めてみてください.
書いたかどうか忘れたので念のため書いておくと, 読んでいるのは新井先生の汎関数積分の本です.
とにかく異様なくらい丁寧で読みやすいので本当に助かります. 一段落したら超準解析と確率論まわりの話を勉強しようと思っています. 代数と幾何の基礎事項のノート作りも必要なのですが, せっかく堀田量子で量子力学づいてきたのでこの流れでしばらく進める予定です.
新井本を読んで改めて思ったのは, やはり確率論を勉強したいというよりも, 量子系の数理, 作用素論と絡む形での確率論に興味があるのだろうという自分の趣味です. あとは大偏差原理と統計力学まわりもずっと興味はあって, いつかアタックしたい分野です.
統計の勉強会で, 「自分一人ではなかなかやらないが, 勉強してみたいこと, 何かしらの意味で勉強しておかなければならないこと」として, いくつかのネタを並行してやっています. そのうち Julia の Statistics ライブラリのソースを読んだりするのも考えています.
アルゴリズムも取り上げようと思っていて, Twitter で適当に呟いていたら Common Lisp でのアルゴリズム本なども教えてもらいました. 私は普段使いのエディタが Emacs なのですが, Emacs と Common Lisp は異様に相性がよく Chromebook でも軽快に動くので, この本も並行して読んでみようと思っています.
おそらく人にお勧めしにくい言語なのでコンテンツとして組み上げるときには困りそうですが, プログラミングコンテンツも自分の勉強を兼ねていろいろ遊んでみています.
既存のプログラミングコンテンツもいまいろいろ感想をもらっているのですが, 割と狙い通りの感想をもらえていて面白いです.
あとプログラミング, 特に競プロをやっていると, 中学・高校のときの単元ごとの大量な演習問題がほしくなってきます. AtCoder が資格本を出しているようですし, それにたくさん載っているかもしれないので調査しようと思いつつ, 時節柄本屋にも行けていないのでまだ調べられていません. この辺もたくさんある課題の一つです. 数学・物理の人向けのコンテンツとして非常に重要だと思うので, いつかはきっちり組み上げたい対象です.
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