ろうそくが燃えるのは何故だろう

本文

ろうそく再利用というネタ画像が回っていてそれのコメントを見てふと思った.

https://twitter.com/mayousa_desuga/status/434358214772019200 ろうそくが何故萌えるのだろうと思ったがよく分からなかったので検索してみた http://www3.u-toyama.ac.jp/kihara/chem/fire/candle1.html

「萌える」ではなく「燃える」だ. あとでページ遷移するのが面倒なので, 燃焼のページの説明も転載しておこう.

ロウの成分はパラフィンで, 主に炭素と水素からできています. 点火すると, まず芯に火がつき, その熱でロウの成分 (パラフィン) がとけて液体になります. 液体になったパラフィンは, 毛細管現象で芯を伝わって上昇し気化します (蒸気になる). 気化したパラフィンは, 炎の中でさらに加熱によって分解されます. 炎のまわりから空気が入り込んできて, 酸化反応が起こり, 燃えます. 燃えると多量の熱を発生するので, 周囲のロウを加熱してとかし分解を起こさせるので, 燃え続けることができるのです.

該当ページには図解もあるし, 他の情報 (リンク) もある. 興味がある向きは積極的に飛んでいこう.

ラベル

化学, 有機化学