Raspberry Pi
SSH接続するIPを調べる
- 参考
- ディスプレイとマウスがない場合の対処法.
arp
を使う: 同じLAN内にいるコンピュータの一覧が出るのでこれを使う. - Raspberry Piを立ち上げる前に実行
- Raspberry Piを立ち上げてから実行
- 比較して追加IPがラズパイ
- cf. Raspberry PiのMACアドレスはb8:27からはじまる
arp -a
: アドレスの調査 arp -d
: キャッシュの削除
SSH有効化
- 参考
- ネットワーク設定も必要なのでそちらも確認すること.
- バージョンによって
raspi-config
後の項目名が多少変わるので適宜調べるなり工夫すること. sudo raspi-config
. Interface Options
のような項目を選ぶ. P2 SSH
を選ぶ.
SSHログイン
ssh username@ip
でSSHログインできる. - PowerShellからもsshログインできる.
カメラの設定
- ifconfigを見て何が立っているか確認する
- Androidアプリでカメラに接続するなり説明書・添付書類を見るなりしてカメラの基本情報を確認する
- RICOH THETA: 説明書を見ると底面のシリアルナンバーがSSIDとパスワードになっている. 「YN00001017」とあるとき, パスワードはYN以下の「00001017」, SSIDはTHETA+シリアルナンバー+.OSCで上の例だと「THETAYN00001017.OSC」
- PCのWi-Fiでつなげるか確認してみよう
- ラズパイのGUIで接続確認してみる手もある
- /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant_1.confなど新しいファイルを作り, カメラのバッテリー裏面の情報を追記する
| network{
ssid="SSIDHOGE"
psk="PSKFUGA"
scan_ssid=1
key_mgmt=WPA-PSK
}
|
- /etc/dhcpcd.conf (または /etc/network/interfaces: 古い状況での設定ファイルのでそのうち消す)で何が設定されているか確認する
| auto wlan1
allow-hotplug wlan1
iface wlan1 inet static
address 192.168.122.136 # 固定 IP で振るアドレス: カメラ基本情報から
netmask 255.255.255.0 # カメラ基本情報から
gateway 192.168.122.1 # カメラ基本情報から
dns-nameservers 192.168.122.1 # カメラ基本情報から
metric 99
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant_1.conf # 見るべきファイル: 適切に設定
|
| interface wlan1 # あとは設定追加なしで動いた.
|
キーボード設定を日本語へ変更
- はじめは UK キーボードになっている.
- コンソール
sudo raspi-config
- "Internationalisation Options" または類似の項目を選ぶ
- "I3 Change Keyboard Layout" または類似の項目を選ぶ
- Generic 105-key PC (intl.): 汎用105PCキー
- Japanese - Japanese (OADG 109A): 日本語109配列
- The default for the keyboard layout: キーボードレイアウトのデフォルト
- No compose key: コンポーズキー無し
- GUI
- 画面の左上隅にある Raspberry Pi アイコンをクリック
- ドロップダウンメニューから [設定 > マウスとキーボードの設定] を選ぶ
- [キーボード]タブを選ぶ
- [キーボードレイアウト]ボタンをクリック
- Generic 105-key PC (intl.): 汎用105PCキー
- Model を Japanese に変える
キーボードでcaps lockとctrl変更
- 参考
/etc/default/keyboard
を次のように修正して再起動する.
ネットにつながらないとき
- 参考
sudo vi /etc/dhcpcd.conf
- 適切なインタフェースに対して
static domain_name_servers = 8.8.8.8
でDNSを指定
- 変更を保存して dhcpcdサービスを再起動
sudo systemctl restart dhcpcd
- DNSサーバーの設定を確認
| $ cat /etc/resolv.conf
nameserver 8.8.8.8
|
- ブラウザで適当なサイトにアクセスしてみる
- もしサイトアクセスできない場合は他のネットワークへの接続を殺しておく
ネットワーク設定
Wi-Fi
- 新しいバージョンのOSならGUIから設定すると楽
ifconfig
を見て何が立っているか確認する /etc/dhcpcd.conf
または/etc/network/interfaces
で何が設定されているか確認する /etc/dhcpcd.conf
は新OS - 以下の設定はサンプル: 適切な値を設定すること
| interface wlan0
static ip_address=192.168.10.64
static netmask=255.255.255.0
static routers=192.168.10.1
static domain_name_servers=192.168.10.1
static domain_search=
|
| iface wlan0 inet static # dhcp のこともある
address 192.168.10.74 # 固定 IP で振るアドレス
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.10.1 # ルーターの IP
metric 1
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf # 見るべきファイル
|
- 上記ファイル中にある
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
を見る - wpa_supplicantを適当に設定する.
- 不可視のssidを見つけたいときは
scan_ssid=1
を設定すること - ssidやpskはダブルクォートでくくらないといけない模様
| ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network{
ssid="SSIDHOGE"
scan_ssid=1
psk="PSKFUGA"
}
|
有線LAN
- 無線がうまくいかないとき
/etc/network/interfaces
など適切な設定ファイルを開く
| auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.19 # 適当な値: いったん手頃なPCをつないで見て割り振られたIPを振るといい
netmask 255.255.255.0 # 適当な値
gateway 192.169.1.1 # 適当な値
dns-nameservers 8.8.8.8
metric 90 # 適当な値
|
バージョンを調べたい
uname -
かlsb_release -a
を使う.
uname -a
Linuxカーネルのバージョン番号などを調べる.
| $ uname -a
Linux quaternary 4.19.97-v7l+ #1294 SMP Thu Jan 30 13:21:14 GMT 2020 armv7l GNU/Linux
|
出力の意味は次の通り.
- カーネル名(Linux)
- ホスト名
- カーネルリリース番号(4.19.97-v7l+)
- カーネルバージョン(#1294 SMP Thu Jan 30 13:21:14 GMT 2020)
- ハードウェア名(armv7l)
- OS名(GNU/Linux)
lsb_release -a
Raspbian OSのバージョン番号を調べる.
| $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release: 10
Codename: buster
|
lsb_release -a
ならOS名やバージョン番号、コードネームが表示される. 一般的に知りたい情報はuname -a
よりこっちのほうに多い可能性あり.