kyon_math さんと Paul_Painleve さんによる『佐藤幹夫の数学』周辺の話を個人的に記録していきたい

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この間も『佐藤幹夫の数学』について思ったことをつらつらと書いたが, kyon_math さんも呟いていた.


数学者の話, とても好きなので読んでいて楽しいのでメモとして残しておこう. この辺 からはじまる.

冗談はさておき「佐藤幹夫の数学」のインタビュー読んでるとD加群がどのようにして考えられたのか、 というか、どのようにして最初から佐藤先生の心の中にあったのかがわかります。 http://bit.ly/14hXl3N 

あれは考えたんじゃないよね。始めから頭の中にあったんだよね。そういうもん。 

リンク張り間違った:冗談はさておき「佐藤幹夫の数学」のインタビュー読んでるとD加群がどのようにして考えられたのか、というか、 どのようにして最初から佐藤先生の心の中にあったのかがわかります。 http://bit.ly/18FYN4a 

そんな失礼なこと書いたかなぁ。 覚えてない。 物理は「現実」宇宙を相手にしてるだけで、不完全なんて畏れ多い。数学には不完全性定理がありますが… #そりゃチガウ RT @ayafuruta: …数学の人は勿論「数学が先」で,物理はその不完全な解釈の1つ。 

ある意味で物理の人の方が過激ですよね。 数学者がせっかく論理で攻めてるのに、「現実がこうなんだから、こうなるはずだ〜〜!!!!」とか言って突撃して、 しかもそれが正しいんだから参っちゃう。 

その意味でも数学者は確固たる「現実」を築く必要がありますよね。 負けてられないので。 まぁとりあえずアデリックな宇宙から行くのかな。 

@Paul_Painleve ああ、いやいや、超関数じゃなくてD加群の方。 方程式を解こうとしないで、ほんとうに方程式だけを正直に考える。 解はその後に勝手についてくる。 

@Paul_Painleve 超関数にしても「どういう具合に定式化するべきか」で悩んでコホモロジーで行けると思ったんじゃないんですかね? 超関数は在って、それを記述する言語を求めた、と思えませんか? 

木村「だけど,何で双対を考えるんですか?」 佐藤「だからさ,説明するからね.何べんでも,今日わからなかったら,また次に説明 するからね.僕はいつもだいたいくどいって言われるくらいだから,ね. そんな話は前に聞いているっていうことをよく言われるよ.」 で笑撃の(続 

木村「僕にはちょうどいいです」 佐藤「それは,ちょうどいいや,君には説明しやすい.(笑)」 http://bit.ly/18FYN4a 大野さんの書評よりとらせていただきました→ http://bit.ly/17IXh4n 

この師弟の対話、なんど読んでもほのぼのとしてていいな。好きです。 木村さん、突っ込みといい、同時に演じるボケといい、深い味わいだしてる。関東人にしておくのもったいない。

あと Paul_Painleve さんとのやりとりメモ:まずは ここから のやつ.

この師弟の対話、なんど読んでもほのぼのとしてていいな。好きです。 木村さん、突っ込みといい、同時に演じるボケといい、深い味わいだしてる。関東人にしておくのもったいない。 

@kyon_math 本には書いてないと思いますが、その前に、 S「だから神保君」K「僕は木村です」S「なかなか人の名前を憶えられなくて」が、実はついているのですよ

そして これ.

あれは考えたんじゃないよね。始めから頭の中にあったんだよね。そういうもん。 

@kyon_math 一高時代に、岩波講座の竹田清「不変式論」の文献にあったヒルベルトのsyzygyの論文 (たぶんhttp://www.digizeitschriften.de/dms/img/?PPN=PPN235181684_0036&DMDID=dmdlog45 )を読まれて、 「これが数学というものか」と思われたそうですから、始めからじゃなくてその後だとは思います。 

@Paul_Painleve ああ、いやいや、超関数じゃなくてD加群の方。 方程式を解こうとしないで、ほんとうに方程式だけを正直に考える。解はその後に勝手についてくる。 

@Paul_Painleve 超関数にしても「どういう具合に定式化するべきか」で悩んでコホモロジーで行けると思ったんじゃないんですかね? 超関数は在って、それを記述する言語を求めた、と思えませんか? 

@kyon_math その種のintrinsicな視点は、おそらくsyzygyやワイルのClassical group辺りがベースだとは予想してます。 昔から講演でよく紹介されるTschirnhaus変換とか何で勉強したのか、私にはわかりません。 

@kyon_math それはそうだと思います。一変数はすぐできたけど、多変数にするのに夏休み全部かかったそうですから。 Cartan-Eilenbergが出たばかりで、局所コホモロジーもまだなく、それを (C^n) の中の (R^n) に適用するのに道具を自分で作らないといけなかった。


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