このサイトは学部では早稲田で物理を, 修士では東大で数学を専攻し, 今も非アカデミックの立場で数学や物理と向き合っている一市民の奮闘の記録です. 運営者情報および運営理念についてはこちらをご覧ください.
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貴重なご指摘を頂いたのでその記録.
相転移P、あんまり知らないけど、恐らく工学を誤解していてエンジニアとテクニシャンの区別付いてないし、あれが標準的理系だと一般人に思われたら困るって感じある。
— 世外奇人495 (@seigaikijin495) 2014, 9月 2
@seigaikijin495 どんな感じでその2つを区別したらいいでしょうか。またどの辺が誤解しているように見えるか教えて頂けると助かります。おかしな認識は是正していきたいので
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014, 9月 2
@phasetr 技術者は原則的にはアイデアを出すだけで、実際に物を作る訳ではなく、大学教育に含まれるべき存在であると認識しています。なかなか綺麗に纏まった文献は知らないが、技術者倫理の本には一部載っています。 http://t.co/jxFXMrlrVV
— 世外奇人495 (@seigaikijin495) 2014, 9月 2
@seigaikijin495 ありがとうございます。一通り調べたらぽちってきます。ちなみに「物を作る」というのはどこまで含んでいるのでしょうか。大学の頃の応用物理系の友人がやっていた・やっている研究が想定にあり、必要なことは一通り何でもやるのだというイメージがあったので
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014, 9月 2
@phasetr そこはなかなか難しいところでして、私にもまだはっきりとは分からない感じです。が、設計の責任を持つのがエンジニア、部品作成・組立の責任を持つのはテ クニシャンという風に分かれているのは確実です。(私自身は金融市場に主に興味を持っているので製造の知識が足りてない。)
— 世外奇人495 (@seigaikijin495) 2014, 9月 2
@seigaikijin495 私の感覚だとそれは(大学の)工学というより、実際の(大手)企業での技術開発の場面を想定されている印象です。極端に言えば私の中ではそれがほぼ別枠扱いになっていますが、その辺の感覚のずれ(私の方がおかしい)と思っておけばいいでしょうか
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014, 9月 2
@phasetr 技術者はミスると原発のように危険なので、理論研究と実務教育が混じり、区別はなかなか難しい感じです。工学研究と言うと、理学部=>放射線の一般 的性質を調べる、工学部=>放射線の水分解のプロセスを調べる、というように、理論の階層が違う印象があります。
— 世外奇人495 (@seigaikijin495) 2014, 9月 2
@seigaikijin495 実務におけるエンジニアとテクニシャンを全く想定の埒外に置いていたこと、身の回りの大学での応用色は強かろうがあくまでも小規模な「研究」であって何と言うかビジネスに落とし込むのに必要な大規模なプロセスを想定していなかったことが私の思考の欠陥という雰囲気
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014, 9月 2
@phasetr ビジネスに関しては機械とか建築とかの人に聞いた方が良さげな気がします。計数、物理工、シス創あたりは標準的工学部からはやや外れる印象があるので。研究に関しても、私はまだB3なので分からない部分が多いです。
— 世外奇人495 (@seigaikijin495) 2014, 9月 2
@seigaikijin495 何にせよ、工学の人との感覚の齟齬があるなら私の感覚の方がおかしいのはまず間違いないので、今度近い人にも色々話を聞いてみます。お付き合い頂いてありがとうございました
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014, 9月 2
あとこんなコメントもあった.
「技術者とは何か」実際定義が難しい感じアリ。理論を研究する側面もあれば、実地で動かす、作業員をコントロールするというマネジメントの面もある訳で。
— 世外奇人495 (@seigaikijin495) 2014, 9月 2
いい加減なことをいうのはよくないと反省した.
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