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ぼんてんぴょんさんのブログ紹介だ.
やりとりは地雷っぽいが, 一応収録しておこう.
距離空間から位相空間への橋渡し – y_bonten’s blog http://t.co/Jps5rN6NIl
— ぼんてんぴょん(Bontenpøn) (@y_bonten) 2014, 7月 17
@y_bonten 僕は、位相を理解したいと思っていますが、さっぱりわからないのです。 開集合は、「包含しているすべての開集合の和集合をつくると、自分が再現されるような集合」は、わかります。集合Xの冪集合の部分集合である位相は、この「すべての開集合の和集合」とどう関係するのですか
— h-morimoto (@kafukanoochan) 2014, 7月 17
@kafukanoochan 開区間みたいなイメージだと「開集合かどうか」は他の理由で決まりますが、逆にこれとこれとこれを開集合と呼ぼう、というリストを先に決めておいてはどうか、という発想があって、必ずしも距離などが入ってなくても抽象的に議論できるようになるわけです。
— ぼんてんぴょん(Bontenpøn) (@y_bonten) 2014, 7月 17
@kafukanoochan 開集合として選ばれたひとつひとつの集合はXの部分集合、すなわちXの冪集合の要素です。そのリストはXの冪集合の部分集合です。
— ぼんてんぴょん(Bontenpøn) (@y_bonten) 2014, 7月 17
ぼんてんぴょんさんがやりとりしている人,
とりあえず量子力学の理解には全く関係ないし,
まずは関係ある数学をきちんとやったらどうか, という感はあるがそれはそれとして.
ブログ, 最後のこの部分が面白かった.
開集合を「自分の内点の集合と一致する集合」と表現するならば、上の考察によって「包含しているすべての開集合の和集合をつくると、自分が再現され るような集合」と言い換えることもできるのである。ここまで考えると、開集合系の公理のひとつである「開集合(無限個でもよい)の和集合もまた開集合であ る」という要請は外すことができないだろうと思えるようになってくる。
ぼんてんぴょうんさんのつどいの講演,
あまりよくわかっていない裏の統計の講演が気になってはいるものの,
こういう話をするというのなら俄然興味が出てくる.
講演原稿を math-textbook に共有してもらえないかの打診もしている.
やりたいこと, たくさんある.
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