東大数理の小林俊行先生インタビュー: いつも格好いい

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ということで読んでみた.

世界の誰も思い付かなかったような創造的な仕事を、基礎研究で成し遂げてみたい。もしも自分に能力があるなら、学問で根源的なことに貢献したい」—。

小林俊行教授がそう思い始めたのは15歳の頃だという。

のっけから飛ばしている.

小林教授は、カラビ=マルクス現象の原論文の証明が書かれた部分は読まず、まず自分で考えてみたという。

これ, 良く聞くが自分でやるのは死ぬほどつらいことばかりでつらい.

注3 : カラビ=マルクス現象

正の定曲率を持つ完備なローレンツ多様体は決してコンパクトにはならない。その基本群は必ず有限群である。1962 年に Annals of Math. で発表されたこの現象は、大域リーマン幾何の常識とは大きく異なっていたが、その解明は 1988 年まで待たなければならなかった。

Lorentz 多様体, 計量が正定値ではないのだし
正曲率でコンパクトにならないのはそれなりに想像できるのだが,
幾何的にそんなに異常っぽい感じがするのだろうか.

基本群については感覚が全くないので何ともいえない.
ただ必ず有限群というのはいかにもやばそうな感じはする.

ブログで何度か小林俊行先生を取り上げているが,
毎度毎度格好よすぎる.

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