このサイトは学部では早稲田で物理を, 修士では東大で数学を専攻し, 今も非アカデミックの立場で数学や物理と向き合っている一市民の奮闘の記録です. 運営者情報および運営理念についてはこちらをご覧ください.
理系のための総合語学・リベラルアーツの視点から数学・物理・プログラミング・語学 (特に英語) の情報を発信しています. コンテンツアーカイブに見やすくまとめているのでぜひご覧ください.
日本史とか世界史を勉強し直したいのだが、そもそも大学レベル、学問レベルでの史学がまるでわからないし取っ掛かりがつかめない事案に遭遇しているので、適切な入門書をご存知の方は是非ご教示頂きたい
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2015, 1月 16
@phasetr っ『ニーダム・中国の科学と文明』私がフォロワの史学徒さんから勧められた本です。市民がどの方面を勉強したいのかよくわからんから数学に近いところから。
— 病ん茶坊主 (@yan_tyabouzu) 2015, 1月 16
@yan_tyabouzu ありがとうございます。とりあえずなんと言うか、いわゆる一般教養的に薄く広くというのを考えています
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2015, 1月 16
@phasetr 変な本を選ぶとイデオロギー満載だし探すのも難しいねぇ。高校の歴史教科書をきちんと読むだけでも良いのでは。
— 病ん茶坊主 (@yan_tyabouzu) 2015, 1月 16
@yan_tyabouzu やはりまずはそこからでしょうか
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2015, 1月 16
政治, 法, 経済, 倫理なども勉強し直したい.
やりたいことが山程あるし, 本当に退屈しない.
それはそれとして, それぞれ何かよい本をご存知の方は
ぜひご教示頂きたい.
たとえば概観をつかむならば『もういちど読む山川世界史』山川出版社,2009はいかがでしょうか。http://www.amazon.co.jp/dp/4634640317
理系の方にとてもおすすめなのが Jared Diamond という人類学者/歴史学者です(もうご存知の可能性が高いとは思いますが)
Diamond では邦訳の『銃・病原菌・鉄』『文明崩壊』(共に草思社)も良いのですが、個人的には彼がエディターを務めた”Natural Experiments of History”, Belknap Press, 2011が最も良いと思っています(http://www.amazon.co.jp/dp/0674060199)
あと、『比較歴史制度分析』も経済学よりですが、良書だと思います。http://www.amazon.co.jp/dp/4757141246
ありがとうございます。
銃・病原菌・鉄は読みたいと思って読書リストに入れたまま買ってもいないのですが、良書だと伺って俄然興味が湧いてきました。早く金策して読みたいです。
その他も読書リストに入れてバンバン読んでいきたいと思います。いま時間というよりお金がないので頑張って金策します。