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そういえばポンチ絵の「ポンチ」という言葉、由来は何なのだろう
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2015, 2月 5
@phasetr http://t.co/uF9Pcg3ms4 これじゃないでしょうか?
— さぽんぬさん (@saponne) 2015, 2月 5
@phasetr イギリスの「パンチ」という大衆紙に載っていた線画が由来です。
— differential_engine (@dif_engine) 2015, 2月 5
適当に呟いたら教えて頂いた.
聞く前に自分で調べろ感があり, 恥ずかしくなった.
メモがてら Wikipedia から引用しておこう.
過激な言動で知られていたキャラクターであるミスター・パンチの名を冠して発行人に据え、またフランスの雑誌にあやかって「ザ・ロンドン・シャリヴァリ」と副題を添えた。現代の用語カートゥーンが漫画を意味する言葉となったのは、『パンチ』の功績である。
Cartoon は元々どんな意味だったのだろう.
というわけでこれまた Wikipedia 先生 から引用.
カートゥーン(cartoon)は複数の芸術形式についての呼称であり、一つの語源から発展した複数の意味を持っている。現代における狭義の用語カー トゥーンは、アメリカやヨーロッパの一コマ漫画か、ユーモラスな傾向を備えた子供向けのアニメーション作品を指し示す言葉である。
歴史的な語源におけるカートゥーンとは、厚紙を意味するイタリア語「カートン」“cartone” あるいはオランダ語の“karton”に由来し、油絵のような絵画作品の制作に際し、紙の上に原寸大で描かれる下絵のことを意味する。
世の中知らないことばかりで飽きることがない.
本題の『パンチ』に戻って引用を続ける.
イギリス国外での『パンチ』の派生雑誌として、日本の横浜居留区で1862年にチャールズ・ワーグマンにより創刊された『ジャパン・パンチ』や、中国の 『チャイナ・パンチ』、アメリカ合衆国の『パンチネロ』 (Punchinello) がある。『ジャパン・パンチ』は、日本における漫画の呼称の一つである、「ポンチ絵」の語源となった。
パンチがポンチに化けたということらしい.
大学関係者が言うくらいしか聞かないのだが,
一般にどのくらい流布しているのだろうか.
それが気になったところで特に調査もせず適当に終わる.
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