このサイトは学部では早稲田で物理を, 修士では東大で数学を専攻し, 今も非アカデミックの立場で数学や物理と向き合っている一市民の奮闘の記録です. 運営者情報および運営理念についてはこちらをご覧ください.
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大学の期末試験だが、学生数も多くクレームの出る低学 年教育(微積や線型代数など)に関しては、今は「教務を通して対応する、教員と学生は直接会わない」ようになったので、前世紀のように学生が研究室の前に 座り込んだり、4年生が泣き出したりすることは無くなった(どちらも経験ある)。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2015, 2月 10
個人的には、古き良き大学への憧れはあるが、FDとか うるさくなり、極端な鬼仏はやりにくくなった。低学年教育に関しては「講義内容はある程度のラインを維持して下げない、試験は易し目、採点は甘目にしても 落とすところは落とす」ようにしている。正解はないので、毎年模索するしかない。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2015, 2月 10
今年の線型代数に関しては、無理筋と思いつつ線型空間 の公理を序盤に出して1970年代テイスト(笑)の講義にした。その分、講義中に扱う計算量は減ったが、掃き出し主体にした試験は学生は例年通りにできて いた。昨今は抽象論を避ける傾向にあるが、理工系教育として良くないとは思っている。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2015, 2月 10
線型代数に関しては、来年度からは「行列を知らない高校生」の時代なので、講義は作り直しである。とりあえず、来年度は担当しないので、他の人の話を聞いてから考えたい。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2015, 2月 10
(抽象) 線型空間論, 応用上も使える具体例が山程あるのに
うまく接続できるような教育ができないのは
それだけ大変なことがあるのだと思っているが,
その辺はどう解消したらいいものかと思う.
とりあえず物理のための数学講座, 作って世に出してみたい.
今年は頑張ろう.
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