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重たく考えさせられる。児玉さんが危惧されている方向に社会はつき進んでいるように感じる。【SYNODOS】安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること/児玉真美 / ライター http://t.co/15XyAGOsjY
— ayumu otsuki (@ayumuotsuki) 2015, 2月 13
こういろいろとアレなのだが, 次の段落などは攻撃力が高い.
一方、オランダには25歳以上の重症脳損傷患者を治療するための専門医療機関が存在しないという。そのため、今年2月にオーストリアで休暇中に事故で脳損 傷を負った同国の王子は自国ではなく英国に運ばれ、現在も意識不明のままロンドンの病院で治療を受けている。安楽死が合法化された国に一定年齢以上の脳損 傷を治療する医療機関が存在しない、というのは一体どういうことを意味するのだろう。
あとこれ.
アシュリー事件を追いかけ始めてしばらくした頃に、仕事の関係で英国の介護者支援制度について知り、時々調べるようになった。英国には介護される人のニー ズとは別に、介護者自身のニーズをアセスメントする責任を自治体に負わせた介護者法がある。日本ではまだ「介護者支援」という言葉そのものが馴染みが薄 く、「支援」というと要介護状態の人への支援でイメージが止まってしまっているけれど、介護を担っている人も生身の人間なのだ。どんなに深い愛情があって も、どんなに壮絶な努力をしても、生身の人間にできること、耐えられることには限界がある。介護者もまた支援を必要としている。私は、アシュリー事件もギ ルダーデール事件も「介護者支援」という視点から改めて考えると、まったく違う様相で見えてくるものがあるのではないか、という気がしている。
私も吃音があるというところでは障害者だろうし,
白血病でもあるのでそう遠い世界の話ではない.
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