このサイトは学部では早稲田で物理を, 修士では東大で数学を専攻し, 今も非アカデミックの立場で数学や物理と向き合っている一市民の奮闘の記録です. 運営者情報および運営理念についてはこちらをご覧ください.
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とてもつらいまとめがあったのだ.
https://t.co/934QJioNYU 14時間前に紹介したお笑いネタのまとめ→ https://t.co/rCbsP37isW “算数教育が安心できないのだから、理科教育も安心できるはずがない” – 並列回路の表記をめぐって。再度、大笑いできた。このトンデモ感すごすぎ。
— 黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki) 2015, 11月 15
続き。このまとめが秀逸過ぎ→ https://t.co/rCbsP37isW 見逃していた「各種ご意見。」が結構あった。 このネタ本当に可笑し過ぎ。笑える。こういうお笑いネタが消え去るのはさびしいけど、やっぱり教育は大事だと思った。
— 黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki) 2015, 11月 15
続き。この手の話題の基本パターンは、明瞭に表現された具体的な事柄について、適用することが不適切な一般論を語る人達が大挙して押し寄せること。 考え方がダメな人ほど一般論を語りたがる傾向があると思う。
— 黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki) 2015, 11月 15
続き https://t.co/rCbsP37isW のまとめのコメント欄にも「地獄」が発生していた。「この秀逸なまとめによって結果的にどういう人達が笑い者になるか」を理解できなかったらしい。
— 黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki) 2015, 11月 15
続き。ほとんどの人は普通にまともな反応をしていて、誰がどのように笑い者になっているかも理解していて、危険に近付かないようにしているが、なぜかわざわざ特攻して来るやつがいる。
— 黒木玄 Gen Kuroki (@genkuroki) 2015, 11月 15
これ, 自分が専門分野に関してすらゴミのような
死にたくなる変な勘違いをしている可能性が高いことを
示唆してくるので, 割と本気で戦慄するし, 全く笑えない.
きちんと JIS の規格の記述を確認しきれていないのだが,
http://tinyurl.com/neyybx7 あたりでは
『実務に役立つシーケンス制御入門』という「実務で役立つ」という明確な触れ込みで
黒丸なしのシーケンス図を紹介している.
ちなみに私はシーケンス図と回路図という言葉をどう使いわければいいのか
といった基本的なところから理解ができていない.
また次の高知工科大学の講義資料によると,
十字を書くとき, 交差は黒丸をつけない,
接続は黒丸をつけるとかいう規格 (規則?) のようだ.
ここでは表現の統一という目的のため,
「黒丸が不要なところでもつけた方がいい」と
推薦する形にはなっている.
十字の接続でない Fig.2.2(b) のような T 字配線型の接続の場合には,黒丸を省略しても問題ないと思われるが,表現を統一するために Fig.2.2(a) のように黒丸をつけたほうが良い.
実務で紛れがなくミスを起こさないようにしたいという現場の要求もあるのはわかるが,
規格でどうかという根本的なところをクリアしているっぽいので,
とてもつらい事案だ.
糞ニート @TNCTHaraPan さんはこのまとめを見たっぽい
ツイートをしているが, いまどういう風に考えているのかが
割と知りたかったりする.
規格上問題ないし上で引いた本のように (回路図一般かシーケンス図限定なのか
私は判断つかないが) 「現場」でも黒丸なしでよく,
大学の工学部教育でも推奨レベルのことをまだ次のように考えているのかどうかは
とても気になる.
同じ事柄について、現場や専門分野の人が注目する部分や「正しい」「間違い」と言う部分と、教育分野(特に初等教育?)で教える「正しい」「間違い」やその基準がズレてるってことにも気づいて考察してもらえるとなお良かった。
— 糞ニート (@TNCTHaraPan) 2015, 11月 14
何にせよ自らへの戒めとしてもきちんと記録しておきたい.
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