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最近大学受験レベル生物を勉強しているが,
どの辺に面白さを感じるのかよくわからず難儀しているところがある.
そんな中改めてミラーの実験を見たらなかなか面白かったのでメモ.
とりあえず Wikipedia からいくつか引用.
ユーリー-ミラーの実験(ユーリーミラーのじっけん)は、原始生命の進化に関する最初の実験的検証のひとつである。いわゆる化学進化仮説の最初の実証実験として知られる。
しかしながら、その後の地球物理学の研究進展により、最初の生命が誕生した時の大気はメタンやアンモニアなどの還元性気体ではなく、二酸化炭素や窒素酸化 物などの酸化性気体が主成分であったと考えられるようになり、その際、酸素がどの程度含まれていたか、が論争になっている。どちらにしても、酸化的な大気 における有機物の合成は著しく困難であるため、現在では、多くの生命起源の研究者たちは、ユーリー-ミラーの実験を過去のものと考えている。このように、 彼の得た結果は現在では認められないものであるが、彼が切り開いたのは生命発生の過程を実験的に検証する方向性であり、これはその後の研究に大きな指針と なったものであった。
私がいま読んでいる参考書ではこの後者の記述が割と雑
(きちんと読めば説明はちゃんとある) な感がある.
もちろんページ数の制約もあるし適当に参照して済ませるしかないだろうし,
難しいのだろうが.
それはそれとして,
生物でやることとはいえ,
勝手に面白さを見つけられる物理・化学方面だから
ミラーの実験を面白く思えたのではないかという気はしている.
大学受験に限らず勉強自体は本を読めばいいし,
(一応) いい本はたくさんあるし, とか思うが,
やはり大事なのは勉強のモチベーションを上げてくれる「教師」かと改めて思う.
その辺もあって, 大学受験レベルの復習は非常に参考になっている.
いい本をどう探すか問題も重要なので,
それについては今参考文献の整理をしているところだ.
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