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海王星の外側に「第9惑星」か 米研究チーム「質量地球の10倍」というニュースがテレビでもやっていた.
例によってアレだが, 新聞はすぐ記事が飛ぶから全文引用しておく.
【ワシントン共同】米カリフォルニア工科大のチームは20日、海王星の外側に新たな惑星が存在する可能性があると発表した。太陽系外縁部にある天体の軌道を分析した結果、分かったという。実際に観測によって見つかると、準惑星に「格下げ」となった冥王星に代わり太陽系の第9惑星になると期待される。
チームによると、惑星は地球の10倍程度の質量があり、太陽から約45億キロ離れた海王星よりも20倍離れた軌道を回っている。太陽の周りを1周するのに1万〜2万年かかるという。木星や土星などと同じガス惑星とみられる。
チームは、太陽系外縁部の「カイパーベルト」と呼ばれる領域の周辺にある6個の天体に注目。太陽の周りを回るスピードや、軌道の傾きなどから計算すると、これらの天体の動きが、大きな質量を持つ未知の天体の影響を受けていることが分かり、新たな惑星が存在すると理論的に示した。
惑星の存在みたいなご近所のことですらいまだに新しいことが出てくるの,
何か不思議な感じがする.
もちろん金星探査機とかあるわけで,
ご近所もよくわかっていないどころか
地球内部ですらまだまだ未解明なことが多いのも当然知ってはいるが.
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