このサイトは学部では早稲田で物理を, 修士では東大で数学を専攻し, 今も非アカデミックの立場で数学や物理と向き合っている一市民の奮闘の記録です. 運営者情報および運営理念についてはこちらをご覧ください.
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元のツイート (の 1 つ?) が非公開になっていて読めなかったがとりあえず.
大学院への勧誘の仕方でもこういう例を見聞きする。でもって勘違いして大やけどするんだけど。
— 非線形 (@_mod_p) 2014, 9月 16
.@_mod_p 「私の分野はあまり予備知識がなくても研究できます」という言い方は、数学者でもすることがありますね。ブルバキの影響が強かった時代の数学書の序文によくある「本書は読者の予備知識は仮定しない云々」と似たところがあります。読者がGiftedであることを仮定してますが…
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2014, 9月 17
@Paul_Painleve 「予備知識は学部レベルの微積分と線形代数程度で十分である(但し本職の数学者並にわかっていること)」というチートはありますね。
— 非線形 (@_mod_p) 2014, 9月 17
@Paul_Painleve @_mod_p 読者がgiftedという仮定は中々に強力ですね。
— Hiroyuki Miyoshi (@metaphusika) 2014, 9月 17
@metaphusika @_mod_p 物理だと”for the Gifted Amateur"という表題で、むしろ購入意欲をそそられるのかもしれませんが、数学だと昔から叩かれるネタになってますね。何が違うんだろう??
https://t.co/AqsiweRLr0
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2014, 9月 17
@Paul_Painleve @metaphusika @_mod_p 物理でも、少なくとも日本では、叩かれるネタではないかと思います。
— o-o⇒o-o-o (@yujitach) 2014, 9月 17
発端っぽいツイートの 1 つ.
最近は雨後の筍のように場の量子論の教科書が出ますが "QFT for the Gifted Amateur" というのが出たようで「能力に恵まれたアマチュア用」というタイトルは如何なものですが、アマゾンの評判は良い。皆様の感想を乞う。 http://t.co/lJmJQFozud
— o-o⇒o-o-o (@yujitach) 2014, 9月 15
才能のない還暦過ぎの感想です。
RyderのQuantum Field Theoryを読み進めたのですが、だんだん式を追うのが難しくなり、p224の散乱振幅の計算でダウンしてしまいました。
そこで試しに購入したのがこの本です。わかりやすくしようと工夫があります。手続きをダイアグラム風に示したり、手書きの図を添えたり、言葉と式を交えて基礎的なレベルから場の量子論の基本概念を説明しようとしています。専門的な本はそれこそ数多く存在するので、こういった非専門家のための本の存在意義はあると思います。しかし、Landauの「場の古典論」のような読みながら興奮することがありません。(才能のない者のぼやきですが)
式のジャングルで遭難し、木々の観察も森の構造も理解できない足腰の弱い者には、「場の量子論」のための数学といった入門書が望まれます。そのうえで式の意味、概念の必然性、歴史的な理論の発展史などが初心者向けに書かれるとうれしいのですが。
「興奮」と非専門家向けの記述がどれほど両立するのかよくわからないが,
恐ろしく挑戦的な要求だ.
とりあえず要望はあるらしいし,
自分も地道に世に問うていこう.
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