記事紹介: 『デジタルで学ぼう プログラミングを教育に 文科省推進「身につけるべき情報活用能力」』

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毎日新聞の記事が出ている.
新聞記事, すぐページが死ぬほで全文引用しておく.

デジタルで学ぼう
プログラミングを教育に 文科省推進「身につけるべき情報活用能力」

毎日新聞2016年1月26日 東京朝刊

「ライオンのうなり声が聞こえるようにしようよ」。センサーなどがついた小さな箱を手に、プログラムを考える児童ら=墨田区立緑小学校で

 小・中・高校を通して学校教育にプログラミングを取り入れる検討を、文部科学省が進めている。政府の日本再興戦略に盛り込まれたことを受け、小中高校での学習事例を紹介する「プログラミング教育実践ガイド」を公表。今年度中に教員用の指導手引書を作成し、2016、17年度で年間指導計画のモデル案を示す予定だ。

 「前を通り過ぎてごらん」。昨年12月23日、東京都墨田区立緑小のコンピューター室。机の上に置かれた小さな箱の前を男児が横切ると、ブザー音が鳴った。すぐにもう1人が、行ったり来たりして遊び始めた。

 この日はコンピューター室で「情報科学教室」が開かれていた。放課後や休日に地域のボランティアらがスポーツや将棋などを教える教室「みどりっ子クラブ」の一環だ。日本大の谷聖一教授(情報科学)と学生4人が、プログラミングを体験するツールを使って指導役を務め、1〜5年の児童7人が参加した。

 小さな箱は体験ツールの一つ。人の動きや明るさを感知するセンサーが付いているものや、LEDランプが光るものなど7種類あり、無線でタブレット型端末に接続されている。専用アプリを使い、タブレット画面上で、それぞれの箱を示すアイコンを線でつなぎ、「人が通ったら、音を鳴らす」「箱を開けたら、LEDが光る」といったプログラムを組める。

 ●専門用語分からなくても

 児童らはこのクラブで、コンピューターに簡単に指示を出すことができるプログラミング言語「ビスケット」を使いこなしている。専門言語が分からなくても絵でプログラムを組むことができる特徴がある。「この箱を使って何か作ってごらん」。先生役を務める主婦の勝沼奈緒実さん(53)が促すと、子どもたちは画面上で線を引いたり消したりし始めた。大学生のアドバイスを受けながら、教室のドアが動くと「わんわん」と犬の鳴き声がして、タブレットが写真を撮影する「防犯システム」を考案した。

 ●実際の体験が有効

 文科省はプログラミングを全ての児童生徒が身につけるべき「情報活用能力」の一つと位置づける。各教科の学習に取り入れることも想定し、昨年は全国小中高各5校で実証授業を実施。これに基づいて指導手引書を作る。

 ビスケットの開発者で、練馬区立大泉第四小の実証授業を担当した計算機科学者の原田康徳さんは「プログラミングを学ぶのは、コンピューターとは何かを知るためだ」と考える。そのために、簡単なプログラム言語を使って実際に体験する方法が有効だといい、「多くの学校で、将来農家になるわけではなくても米や野菜作りを体験するように、コンピューターについても大まかに分かるような体験をすべきだ」と指摘する。

 一方、みどりっ子クラブで児童にビスケットを使わせている勝沼さんは「プログラミングを覚えるのは、コンピューターを使ってものづくりをするため」という意見だ。授業にプログラミングを取り入れた結果、今ある技術を覚えることだけに時間が費やされ、将来どう変わるか分からない問題の正誤で評価されるようになってしまうと「子供たちが創造性を発揮できなくなる」と心配する。

 東京都多摩市立愛和小では、今年度から総合的な学習の時間を使って3〜6年生が1年間に15時間プログラミングを学んでいる。松田孝校長は「児童が自分なりの考え方で試行錯誤できて、正解も複数ある。一斉授業では集中できない子も休み時間を忘れるほど夢中になる。公立校で全ての児童が触れる機会を持つべきだ」と話す。

 ●物事の裏側に関心

 昨年末の終業式で、簡単なプログラムを組んで市販のロボットにダンスを踊らせたところ、「プログラムを見たい」と担任教員の周りに集まってきた児童が何人もいた。松田校長は「世の中の多くの製品がプログラムによって動いている。物事の裏側に関心を持つ力が育っている」と効果を実感。「従来の学力の測定法のままで良いのか疑問が湧いてきた。どうすれば創造性を評価できるだろうか」と考え始めているという。【岡礼子】

プログラミング教育がどこまで意味があるのかとかそういう話はもちおんあるが,
「どうすれば創造性を評価できるだろうか」という話,
教育学的な知見がどの程度あるのかがとても気になる.
考えるよりも専門的なことを調べた方がいいのでは.


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