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市民メモ.
緩募 選択公理を証明に使う典型的な命題で、ある程度初等的な命題で比較的証明短いやつ。とりあえずハーンバナッハと極大イデアルの存在は考えている
— 相転移P (@phasetr) 2016年6月7日
これに頂いたコメントを引用しておきたい.
@phasetr k を自然数とする. グラフ G の任意の有限部分グラフが k-彩色可能ならば G も k-彩色可能
@phasetr 群 G の任意の有限生成部分群が順序付け可能(演算と同調する全順序を定めることができる)ならば G も順序付け可能
@phasetr 連結かつ局所有限な無限グラフは無限単純道を持つ
@phasetr 先手も後手も必勝戦略を持たないような長さωのゲームが存在する
教えてもらったのはいいものの.
@functional_yy ありがとうございます。その辺ググれば証明も簡単に出てきますか?
— 相転移P (@phasetr) 2016年6月7日
そしてこう返ってくる.
@phasetr 出てきません
@phasetr 最初の3つはコンパクト性定理(cmpactness theorem, BPIと同値)の典型的な応用例なので, この辺りのワードと一緒に検索すれば出てきます. 私の超準解析ノート(最新版)にも2行くらいの証明が載っています.
@phasetr 最後の例は集合論(の決定性公理)に関する話題なので決定性公理と選択公理で調べたら出てきます.
@phasetr 最初の3つがコンパクト性定理の帰結と書きましたが最初の2つです. 3つ目は(従属)選択公理を使って頂点を選択してパスを伸ばしていくという操作を繰り返すので簡単.
何はともあれ記録しよう.
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