このサイトは学部では早稲田で物理を, 修士では東大で数学を専攻し, 今も非アカデミックの立場で数学や物理と向き合っている一市民の奮闘の記録です. 運営者情報および運営理念についてはこちらをご覧ください.
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まずは適当に最初の方の枝を.
まずは個人的メインの流れで本題を.
聞いたことがあるお名前が出てきた。代数的量子論に出てくるゲルファント・ナイマルク双対性のゲルファントさんかしら。
— 古田彩 Aya FURUTA (@ayafuruta) 2014年3月26日
@ayafuruta はい、そのゲルファントです。ゲルファント・ナイマルクは作用素環論の始まりともされます。ゲルファントは、実リー群の無限次元表現をはじめたという意味で、物理でも出てくる表現論の開祖ともされます。20世紀を代表する怪物数学者です。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2014年3月26日
@Paul_Painleve @ayafuruta 作用素環業界では、作用素環の始まりはMurray-von Neumannの4連作とされます http://t.co/mkoWPb7hTd これはいわゆるvon Neumann環
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014年5月4日
@Paul_Painleve @ayafuruta そしてこれを公理化しようとして実際にはC^*環を定式化したのがGelfand-Naimarkです。ちなみに先の論文の第一ページに本当に書いてある有名な話として作用素環は生まれたときから群の表現論と量子力学への応用を意識しています
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014年5月4日
@phasetr @ayafuruta どうもありがとうございます。作用素環については私は詳しくないので、詳細を述べていただいて勉強になります。Murray-von Neumannの序文は、分野の若々しさと勢いがよく現れているように思います。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2014年5月4日
@phasetr @ayafuruta どうもありがとうございます。作用素環については私は詳しくないので、詳細を述べていただいて勉強になります。Murray-von Neumannの序文は、分野の若々しさと勢いがよく現れているように思います。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2014年5月4日
@Paul_Painleve @ayafuruta 今 http://t.co/2BfrdxwiyP を見直したら1929年のvon Neumannの論文が先にあって、あとでMurrayに作用素環に対してWedderburn型定理が成り立つか調べさせたら駄目そうだと言う話になり
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014年5月4日
@Paul_Painleve @ayafuruta 先の4連作に繋がったと言う経緯のようです
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014年5月4日
@phasetr Murray-von Neumannの論文にも1929年から数年の間に書かれたvon Neumannの先行した論文が引用されており(序文・目次のすぐ後に文献表がある)、何もなかった時代にvon Neumannが錯誤もありつつも、ゆっくり進めていたように感じます。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2014年5月4日
@Paul_Painleve 先に挙げた竹崎先生の論説に書いてあるのですが、局所凸線型位相空間の定義はvon Neumannが与えたそうです。von Neumann環は7つ位相が入って内6つの局所凸位相が一致します。当時無限次元を制御出来る人間自体がほぼいなかったこともあります
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014年5月4日
@Paul_Painleve 平井先生の表現論の本に書いてありますが、Weilが位相群あたりをやっていた時期のようですが、Weilクラスでもろくに制御できないのでWignerやDiracなど物理学者が相対論的場の理論のためLorenz群の無限次元表現に切り込んだ時期です
— 相転移P(市民) (@phasetr) 2014年5月4日
@phasetr 具体的な函数空間と切り離されて、無限次元の線型位相空間が抽象的に理解されるようになったのでしょう。私が死ぬ(1933年)直前くらいにやっと、ノイマンだけでなくBanachやStoneらの本が出てますので、当時は理解が難しかったと思います。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2014年5月4日
そしてこの記事としてはちょっと枝の流れを.
別の面白い話題の Togetter へのリンクがある.
聞いたことがあるお名前が出てきた。代数的量子論に出てくるゲルファント・ナイマルク双対性のゲルファントさんかしら。
— 古田彩 Aya FURUTA (@ayafuruta) 2014年3月26日
@ayafuruta はい、そのゲルファントです。ゲルファント・ナイマルクは作用素環論の始まりともされます。ゲルファントは、実リー群の無限次元表現をはじめたという意味で、物理でも出てくる表現論の開祖ともされます。20世紀を代表する怪物数学者です。
— Paul Painlevé@JPN (@Paul_Painleve) 2014年3月26日
@ayafuruta @SO880 @mohzeki222 @Hal_Tasaki @Paul_Painleve @KentaroSatoツイートを使わせていただきました。問題ありましたら対応しますのでご連絡ください。 http://t.co/A6PtTnmO2i
— 橋本麻里 (@hashimoto_tokyo) 2014年3月26日
ぼくが書くのはちょっとアレですが、別の例について tw しました。https://t.co/iKdO6ZOn8A@hashimoto_tokyo @ayafuruta @SO880 @mohzeki222 @Paul_Painleve @KentaroSato
— Hal Tasaki (@Hal_Tasaki) 2014年3月27日
@Hal_Tasaki いまちょうど拝読しておりました。おじいさま、98歳で亡くなる直前まで研究室に通っておられたのですね。すごい。
— 橋本麻里 (@hashimoto_tokyo) 2014年3月27日
@hashimoto_tokyo
それ以外の生き方のできない人でした。
最後にラボに行ってから倒れるまで三日ほどありますが、本人が休みたかったのではなく、クリスマス休暇でラボに入れないから行かなかっただけのようです。— Hal Tasaki (@Hal_Tasaki) 2014年3月27日
@Hal_Tasaki 「昨日の我に飽くべし」と嘯いた芭蕉、「ゆきゆきて倒れ伏すとも萩の原」と詠んだ曾良も同じですね。業績はともかく、自分も一生そんな風にありたいです。
— 橋本麻里 (@hashimoto_tokyo) 2014年3月27日
@hashimoto_tokyo
かっこいいなあ。保存しておいて何かの時にさりげなく使おうっと。— Hal Tasaki (@Hal_Tasaki) 2014年3月27日
@Paul_Painleve いえいえ、「リケジー」の提唱は画期的かと(笑)。冗談はともかく、年齢を重ねても知ること伝えることへの情熱を失わない研究者の方々の存在には勇気づけられました。深謝です。
— 橋本麻里 (@hashimoto_tokyo) 2014年3月27日
@Paul_Painleve @hashimoto_tokyo @ayafuruta @mohzeki222 @hal_tasaki @kentarosato 最初に若さ、若さってなんだ?という感じのツイートをしただけで、その後の流れを追えていませんでした。ありがとうございます。
— ドラミギー(若手おじさん) (@SO880) 2014年3月27日
@SO880 「若さ、若さってなんだ?」いいですね(笑)。それいただいて、ちょっと手直ししました。
— 橋本麻里 (@hashimoto_tokyo) 2014年3月27日
とりあえず自分のサイトにも書いたことへの記録を残しておこう.
他のサイトだと手元に残らなくなる可能性があるから.
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