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森重文先生は教育の専門家ではない、とか言い出すのが現れそうな予感。
数学者は教育の専門家ではないから、学校教育では数学的に正しくても×にして良い。
↓
歴史学者は教育の専門家ではないから、学校では偽史を教えても良い。やべぇよ・・・やべぇよ・・・
— takumargo (@takumargo) 2016年12月25日
@takumargo 初めまして。その予感は的中したようです。
https://t.co/qHm7hleq8X— 積分定数 (@sekibunnteisuu) 2016年12月25日
2016-12-25 の「林先生が驚く初耳学」で掛け算の順序問題が取り上げられたようだ.
これは東北大助教の黒木玄さんが継続的に取り上げている話題で,
詳しくはかけ算の式の順序にこだわってバツを付ける教え方は止めるべきであるなどを見てほしい.
それはそれとして上で引用したツイートだ.
特にこれ.
数学者は教育の専門家ではないから、学校教育では数学的に正しくても×にして良い。
これがどれだけおかしいのかうまく言語化できずにいたが,
こう言えばいいのか, というのがようやくわかった.
歴史学者は教育の専門家ではないから、学校では偽史を教えても良い。
これ以外にも医療情報に関して,
小学校の保健の授業では医学的に否定された瀉血を教えてもいい,
とかその他もろもろの異常な話が導出される.
何でこんなひどい話を堂々とできるのだろう.
それはそれとして, 人文・社会学系では学会の合意というか
ある種の「政治」的な問題で,
学会内ではとうに否定された話が延々と中高の教科書に載り続けるとかいう問題があるらしい.
それはそれでどうなのだ, とは思うが,
割とすっぱりきれいに決まりやすい理工系の常識ではかっていいものか,
という気もする.
実証や実験がしづらいところだと
理工系でも似たような問題は起きると思うが,
そういう場合理工系だとどういう扱いをしているのだろうか.
話がずれてきたのでこの辺にしておこう.
しかし本当にあまりのひどさに目を覆いたくなる.
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