カテゴリー: 物理

  • 厳密解との比較: 放射性物質の崩壊/中高数学駆け込み寺 第 2 回

    こちらに PDF が置いてあります.
    サイトでは見づらい方はこちらをご覧ください.

    近似とは?

    今回アニメーションはありませんが引き続きシミュレーションの話をします.
    今回のテーマは近似についてです.

    シミュレーションというのはいいし,
    近似というのもいいけど,
    実際どのくらいよく近似できてるの?

    こういう問題を考えてみましょう.
    ちゃんと使えばすごく精度はいいですよ,
    というのが今回の主張です.

    • 微分方程式というのはいいけど近似なんて雑なことしたくない!
    • 近似なんてやって意味あるの? どうせ大雑把で使いものにならないんじゃないの?
    • 百歩譲って微分方程式は役に立つとしてもその近似計算は本当に役に立つの?

    こんな疑問に答えるのが今回のテーマです.

    放射性物質の崩壊に関する微分方程式

    で, ちょっと不吉な例ではあります.
    しかしというか残念ながらというか,
    役に立つ例になってしまったので放射性物質の崩壊に関する微分方程式を考えてみましょう.
    いちおう微分方程式から書いておきますね.
    \begin{align}\label{math_refuge00002}
    \frac{dx}{dt}
    =
    – c x.
    \end{align}
    気分だけ説明しておくと放射性物質が単位時間あたりに崩壊するスピードはそのときの放射性物質の量に比例する,
    というのを式で書いた形です.
    $c$ には物理的に大事な意味がありますが式や計算を軽くするためにここでは $c = 1$ にして話を進めます.
    そして前回のようにこの微分方程式を近似した式を書いてみます.
    \begin{align}\label{math_refuge00003}
    \frac{x_{n+1} – x_{n}}{h}
    =
    – x_{n}.
    \end{align}
    これは時間間隔 $h$ が十分小さければ時間 $h$ だけ離れた放射性物質の量 $x_{n+1}$ と $x_{n}$ の関係が上の式で書けることを意味しています.

    近似計算はどのくらい正確なの?

    物理的な話はこのくらいにして,
    この式にしたがって近似計算 (シミュレーション) したとき,
    本当の答えと近似した解がどのくらい近いのかを考えてみます.
    何でこれにしたかというともとの方程式の答えが厳密に書けるからです.
    あなたが指数関数, 特に自然対数の底 $e$ をご存知なら,
    式 \eqref{math_refuge00002} の答えは $x(t) = C e^{- t}$ と書けます.
    指数関数の微分をご存知ならこれを \eqref{math_refuge00002} に代入してみて本当に方程式の答えになっていることを確認してみてください.

    この答えと式 \eqref{math_refuge00003} にしたがって計算した答えがどのくらい一致するか,
    コンピュータに計算させてみましょう.
    結果はこの記事の後半,
    プログラムパートに載せてあります.

    近似なんていい加減ことしたくない!

    あなたは「近似なんて雑なことしていいの?」なんて思っているかもしれません.
    でも記事の後半にある「比較のために重ねる」節のグラフを見るとわかるように,
    厳密な様子ともよく合っているのでちゃんと使えば問題ありません.

    「ちゃんと使う」の「ちゃんと」が難しいと言われればそれはもちろんそうなんですが,
    それは本当に難しい話です.

    せっかくなので分割をどんどん大きくしていって近似の精度が上がっていく様子もグラフにしておきました.
    プログラムが書けるとこういうのもささっとやれます.
    遊びやすくなるのは本当にありがたいですね.
    中高生の頃にこれを知っていたら数学や物理だけじゃなくてプログラミングにもはまっていたと思います.

    やってみるとわかるんですが,
    書いたプログラムで意図通りの結果が出るとけっこう嬉しいです.
    パラメータをいじったり方程式を変えたり,
    ちょろっといじって遊べる要素も増えて遊べる範囲が広がるのもいいですね.

    Python プログラミングに関する資料,
    数値計算・シミュレーションに関する資料は GitHub に上げてありますし,
    今後も講座の進展に合わせて少しずつ増やしていくのでぜひあなたも遊んで遊んでみてください.
    このサイトにもいろいろな情報がありますよ.

    数学的なポイントまとめ

    あと今回の中高数学上のポイントを復習しておきます.
    指数関数とか自然対数の底とか,
    はたまたその微分が出てきました.
    放射性物質の崩壊をちゃんと調べるにはこういう数学が必要なんです.

    次回は経済や生物ネタです!

    次回はまた別の微分方程式を紹介します.
    経済学生物学で出てくる微分方程式ですよ.
    これが終わったらもう少し数学的にちゃんとした話をしましょう.
    まずは微分方程式の射程距離の長さを知ってほしいからです.
    もっとちゃんと数学の説明してほしいというあなた,
    もうちょっと我慢してください.

    今回もアンケートがあるのでぜひ回答をお願いします.

    ではまた次回をお楽しみに!

    プログラミングパート

    放射性物質の崩壊

    一番単純でしかも実際に使われる微分方程式として,
    まずは 1 階の線型常微分方程式を考えよう.

    ちょっと不吉な例であるが放射性物質の崩壊の方程式を紹介する.
    導出をしたければちゃんと物理を勉強してもらう必要がある.
    ここでは物理は省略して数学に集中する.

    \begin{align}
    \frac{dx}{dt}
    =
    – c u.
    \end{align}
    厳密解は $x(t) = C_0 e^{-ct}$ だ.
    初期値を設定すれば $C_0$ はそこから決まる.

    微分を単純に離散化すると次のようになる.

    \begin{align}
    \frac{x_{n+1} – x_{n}}{\Delta t}
    =
    -c x_{n}.
    \end{align}

    時間っぽく見えるよう $\Delta t$ と書いてみた.
    タイプが面倒なので $h$ と書くこともある.
    整理すると次の通り.

    \begin{align}
    x_{n+1}
    =
    x_{n} – c (\Delta t) x_{n}.
    \end{align}

    これに沿って計算したのがいわゆるオイラー法.
    コードに落としていこう.

    厳密解のグラフ

    まずは厳密解 $x(t) = e^{-t}$ をグラフに描こう.
    初期値は 1, 上の定数も $c = 1$ としている.

    
    %matplotlib inline
    import numpy as np
    import matplotlib.pyplot as plt
    
    
    c = 1
    init = 1
    nt = 100
    
    
    t = np.linspace(0, 2, nt)
    x_exact = init * np.exp(- c * t)
    plt.plot(t, x_exact)
    
    
    plt.legend(['exact'])
    
    plt.show()
    

    RESULT

    近次解

    今度は近次解を計算してグラフにしてみよう.

    
    %matplotlib inline
    import numpy as np
    import matplotlib.pyplot as plt
    
    def radioactive_euler(nt, init = 10):
        dt = 2 / (nt - 1)
        # 初期条件設定
        x = np.zeros(nt)
        x[0] = init
    
        for i in range(1, nt):
            x[i] = x[i-1] - c * dt * x[i-1]
    
        # ベクトル計算で書き直したい
    
        return x
    
    
    c = 1
    init = 1
    nt = 101
    x_approx = radioactive_euler(nt, init)
    plt.plot(np.linspace(0, 2, nt), x_approx)
    
    
    plt.legend(['approximation'])
    
    plt.show()
    

    RESULT

    比較のために重ねる

    これだけではよくわからないので重ねて描いてみる.

    
    
    x_approx = radioactive_euler(nt, init)
    plt.plot(np.linspace(0, 2, nt), x_approx)
    
    
    t = np.linspace(0, 2, nt)
    x_exact = init * np.exp(- c * t)
    plt.plot(t, x_exact)
    
    
    plt.legend(['approximation', 'exact'])
    
    plt.show()
    

    RESULT

    ほぼピッタリ重なって見える.
    シミュレーションの精度はけっこう良さそうだ.

    もちろん細かいことを言えばいろいろあるけれども,
    それはもっと進んだお話なので一旦不問にしておこう.

    細かく刻んだ方がいい近似になるはずだ

    上のグラフは区間を 100 分割して計算した.
    nt = 101 と言うところで分割を指定している.
    101 と言うのは分点数の指定なので実際の分割としては 100 等分なのだ.

    ここで刻みが荒いといい近似にならないことを大雑把に調べておこう.

    2 等分

    
    
    nt = 3
    x_approx = radioactive_euler(nt, init)
    plt.plot(np.linspace(0, 2, nt), x_approx)
    
    
    nt = 101
    t = np.linspace(0, 2, nt)
    x_exact = init * np.exp(- c * t)
    plt.plot(t, x_exact)
    
    
    plt.legend(['approximation', 'exact'])
    
    plt.show()
    

    RESULT

    4 等分

    何となくそれっぽい形にはなっている.
    もちろん精度は大したことない.

    
    
    nt = 5
    x_approx = radioactive_euler(nt, init)
    plt.plot(np.linspace(0, 2, nt), x_approx)
    
    
    nt = 101
    t = np.linspace(0, 2, nt)
    x_exact = init * np.exp(- c * t)
    plt.plot(t, x_exact)
    
    
    plt.legend(['approximation', 'exact'])
    
    plt.show()
    

    RESULTS

    10 等分

    あまり適当なことを言うのも良くないが, けっこう滑らかに見える.
    精度はまだまだ.

    
    
    nt = 11
    x_approx = radioactive_euler(nt, init)
    plt.plot(np.linspace(0, 2, nt), x_approx)
    
    
    nt = 101
    t = np.linspace(0, 2, nt)
    x_exact = init * np.exp(- c * t)
    plt.plot(t, x_exact)
    
    
    plt.legend(['approximation', 'exact'])
    
    plt.show()
    

    RESULT

    50 等分

    まだ差が目で見える.

    
    
    nt = 51
    x_approx = radioactive_euler(nt, init)
    plt.plot(np.linspace(0, 2, nt), x_approx)
    
    
    nt = 101
    t = np.linspace(0, 2, nt)
    x_exact = init * np.exp(- c * t)
    plt.plot(t, x_exact)
    
    
    plt.legend(['approximation', 'exact'])
    
    plt.show()
    

    RESULT

    1000 等分

    100 は最初にやってあるから一気に大きくしてみた.

    
    
    nt = 1001
    x_approx = radioactive_euler(nt, init)
    plt.plot(np.linspace(0, 2, nt), x_approx)
    
    
    nt = 101
    t = np.linspace(0, 2, nt)
    x_exact = init * np.exp(- c * t)
    plt.plot(t, x_exact)
    
    
    plt.legend(['approximation', 'exact'])
    
    plt.show()
    

    RESULT

    参考

    コンピュータで計算するとき,
    いろいろな都合があって分割数を多くすれば単純に精度が上がっていくと言うわけではない.
    桁落ちや丸め誤差のような問題がある.
    それはそれで別途検討する必要があるのだ.

  • はじめに: 全体の大枠を掴もう/中高数学駆け込み寺 第一回

    こちらに PDF が置いてあります.
    サイトでは見づらい方は PDF をご覧ください.

    講座の目的: 微分方程式のシミュレーション

    今回はイントロとして説明することがいくつかあります.
    私が作っている他の講座と同じように,
    この中高数学駆け込み寺では細かいことを詳しくやっていくよりも,
    数学を勉強するモチベーションになるように数学の大きな姿をお見せしていきます.
    で, 実際に何をするのかというと,
    微分方程式のシミュレーションを通じて中高数学の大枠を掴んでいきます.
    もっと具体的に言うと微分方程式のシミュレーションには中高でやる数学がほとんど全て出てきます.

    • この数学はこんなところでこういう風に使うのか!

    使われているシーンを具体的に見てもらってモチベーションにしてもらおう,
    そんな講座です.
    この講座では文字計算には慣れていることを前提にしています.

    微分方程式って何?

    • 微分方程式はどこでどんな風に使われているの?
    • この講座では具体的にどんなことをするの?

    あなたが中高生なら微分は聞いたこともないかもしれません.
    あなたが中高の数学の復習をしたいと思っている大人なら,
    「自分にはまだ微分なんて早いんじゃ?」と思っているかもしれません.
    メインの微分方程式が何だかわからないんじゃ読み進めるのはきついですよね?
    というわけでまずは微分方程式の説明をします.

    微分方程式は理工系の基礎です.
    いわゆる自然法則は微分方程式で表現されることが多いのです.
    これがどこで使われるかというと,
    例えば洪水が起きたときの被害予測に使われます.
    どんな規模で起きた洪水が市街地のどこまで進入してくるか?
    こういうシミュレーションをテレビで見たことがないでしょうか.
    このシミュレーションに使われているのが微分方程式です.

    微分方程式は何に使うの?

    他にも微分方程式はありとあらゆるところで使われています.
    ゲームの CG を自然に見せるためにはまさに自然法則に則って風や水の動きを表現しないといけません.
    だから微分方程式がその背後に隠れています.
    天気予報はいまの気象条件から未来の様子を予測する必要があります.
    この予測にも微分方程式を使っています.
    機械を動かしていると熱くなることがありますね?
    あまりにも熱くなりすぎると機械が暴走してしまうので熱を効率よく逃がす必要があります.
    そのためには熱の流れを考えてその流体の動きをきちんと制御する必要があります.
    ここでは熱の流れの微分方程式を考えてそれをシミュレーションします.
    車を作るとき空気抵抗を調べるためにも流体力学が必要で,
    シミュレーションも使ってモノづくりにも活かしています.
    他にもいちいち挙げきれないくらい身の回りに微分方程式のシミュレーションを使っているモノがあります.

    微分方程式自体をきちんと調べようと思うと大学の数学が必要です.
    でもシミュレーションを中心に考えれば中高の数学でかなりいろいろなことがわかります.
    わかるだけじゃなくて実際に微分方程式を解いて遊んでみることだってできます.
    この自分でも遊べるところまで持っていけるのが大事じゃないかと思っていて.
    それが微分方程式のシミュレーションを選んだ理由の 1 つです.

    さて, ここまでで微分方程式が何で大事かはわかってもらえたでしょうか?
    これをやれば数学をいろいろ遊び倒せそうと思ってもらえたら嬉しいです.
    ちゃんとがんばれば自分でゲームを作ったりもできますしね.
    次はもう少し数学的な内容に踏み込みましょう.

    何はともあれ微分に関する話をやるわけです.
    そして微分は高校でやる内容です.
    あなたは微分に対して嫌な思い出を持っているかもしれません.
    あなたは「中学レベルからやり直したいのにそんなの無理だ!」と思っているかもしれません.
    もっと簡単なところからやってほしいと思っているかもしれません.

    でもこの講座では中高数学の大枠を掴んでもらう講座です.
    そして今回はこの講座の大枠を掴んでもらう講座です.
    どうかもうしばらく辛抱して読み進めてください.

    シミュレーションの実際

    まず何をするのかを見てもらいたいので,
    次のページを開いて 1 番下までスクロールしてください.
    動画の再生ボタンがありますから動画を再生してみましょう.

    これは 1 次元移流方程式のシミュレーション結果です.
    プログラムを書いてコンピュータに計算させ,
    その結果をアニメーションさせています.
    移流方程式は微分方程式なのでそこで微分を使っています.

    コンピュータは数学的に厳密に微分を計算できません.
    極限を取れないからです.
    そうかといって全く何もできないわけじゃなくて.
    実は微分の定義にしたがって微分を近似して計算しています.
    微分を近似すると実はただの引き算 (と割り算) になります.

    さっきのページの上の方,
    式 (2)-(4) を見てください.
    こっちにも同じ式を書いておきますね.

    \begin{align}
    \frac{\partial u}{\partial x}
    \approx
    \frac{u(x+\Delta x)-u(x)}{\Delta x}.
    \end{align}

    \begin{align}
    \frac{u_i^{n+1}-u_i^n}{\Delta t} + c \frac{u_i^n – u_{i-1}^n}{\Delta x}
    =
    0.
    \end{align}

    \begin{align}
    u_i^{n+1}
    =
    u_i^n – c \frac{\Delta t}{\Delta x}(u_i^n-u_{i-1}^n). \label{math_refuge00001}
    \end{align}

    見ての通り加減乗除の四則演算しかしていません.
    特に上のページの (4) にあたる式 \eqref{math_refuge00001} に注目してください.
    実はこの式にしたがって計算した結果をアニメーションでお見せしたのがさっきの動画です.

    細かいことは追々やっていくとして何をしているか大雑把にいうと,
    ベクトルなり数列なりの計算です.
    また式 \eqref{math_refuge00001} を見てください.
    右上にある添字 $n$ に注目すれば左辺は $n+1$ で右辺は $n$ です.
    これは数列の漸化式とも思えますね?

    数列も高校でやる内容です.
    あなたが中学生ならちんぷんかんぷんでしょう.
    でも実際に高校でやることがモノづくりなり何なりで
    役に立っていることが感じてもらえればとりあえず OK です.
    ちなみに移流方程式は上でもちょっと出てきた流体力学で出てくる微分方程式です.

    もっと言うなら文字式の計算がゴリゴリ出てきていることも注意した方がいいでしょうか?
    文字式できないとこの計算全く追えないですからね.
    細かいことを言い出すときりがないので,
    いったん今回はこのくらいにしておきましょう.
    まとめると今回は次のポイントを掴んでもらえば十分です.

    今回のポイント

    • 微分方程式のシミュレーションをやっていく.
    • シミュレーションは実社会でいろいろな応用がある
    • 微分といっても近似を使うから結局は加減乗除しか使わない.
    • シミュレーションでは文字式の計算, ベクトル, 数列など中高の数学をバリバリ使っている.

    今回くらいのレベルでもベクトルで言うと
    100 次元ベクトルとかそういうレベルの計算が必要です.
    手計算ではやってられないのでプログラムを書いて計算して,
    さらにプログラムを書いて図にしたりアニメーションにしたりしています.
    このプログラミングについてはどこまで深掘りするかは未定です.
    要望が多いなら別にきちんとやろうかとも思っています.

    今回お見せしたのは変数が 2 つある偏微分方程式でちょっと難しいです.
    変数が 2 つあるとややこしいので次回以降,
    しばらく変数が 1 つしかない常微分方程式というのを見ていく予定です.

    最後にアンケートをお願いしています.
    改善に繋げていきたいのでぜひコメントをお願いします.

    では次回をお楽しみに!

  • 2016-12-12 関数とは何か?/中高数学駆け込み寺

    次の URL から PDF をダウンロードしてください.

    前回から数学の話に入りました.
    今回は関数です.

    微分方程式は関数がみたす関係式,
    方程式に関する話なので関数がとても大事です.

    いろいろとはまるポイントはあるでしょう.
    しかし微分方程式から見て大事なことは
    そんなに夛くありません.

    まずは大きな流れに注目して,
    「何となくこんな感じか」というところだけ
    掴むようにしてください.

    実は数列も関数です.
    ここの理解は微分方程式を理解するときにも
    効いてくる大事なポイントです.

    次回は数列です.
    これも高校だといろいろな話がありますが,
    大事なポイントだけおさえていくので,
    楽しみにしていてください.

    今回のアンケートはこちらです.

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  • 2016-12-11 ベクトルとは何か?/中高数学駆け込み寺

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    前回までは微分方程式のシミュレーションや
    それで実際にできることをお話してきました.

    今回からは数学の話に
    踏み込んでいきます.

    大きな流れを掴んでほしいので,
    微分方程式のシミュレーションからの
    ベクトルの見方に集中して説明しています.

    まずはこんなものかと大掴みにしてください.

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  • 微分方程式シミュレーションのまとめ/中高数学駆け込み寺

    次の URL から PDF をダウンロードしてください.

    A5 で 2 ページと短いので,
    通勤通学の途中にでも読んでください.

    今回はここまでのまとめです.
    微分方程式がどこでどんなふうに使われているか,
    微分方程式をどう解くか,
    その中でどんな数学が出てくるか.

    そんな話を改めてまとめました.

    次回からは数学的な話をはじめます.
    短い話で要点をまとめます.
    5-10 分で読める分量なので
    ちょっとした空き時間を見つけて
    ぜひ読んでみてください.

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  • 第 2 回 厳密解との比較: 放射性物質の崩壊/中高数学駆け込み寺

    次の URL から PDF をダウンロードしてください.

    今回は放射性物質の崩壊の微分方程式を調べてみます.
    もちろん微分方程式を直接調べるわけじゃなくて,
    近似して漸化式を解いています.

    近似なんて適当なことやってても大丈夫なの?
    あなたはこう思っているかもしれません.
    そこで今回は近似の精度について調べてみました.

    別サイトでグラフの比較も出しています.
    ぜひそっちも見てください.

    あなたは数学的に詳しいことが知りたいんだと
    思ってるかもしれません.

    でも, 微分方程式でどんなことをやっているか,
    それを紹介してからじゃないと
    勉強にも身が入らないんじゃないかと心配しています.

    だからもう少しどんなところで
    どう使われているかの話が続きます.

    数学の解説はもうちょっと待っててくださいね.

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    復習も兼ねてぜひそちらもしっかり見てください.

    この文章はサイトにも上げているのでそちらを見た方へ

    次のページから登録すればメールで
    コンテンツをお届けしていきます.
    いちいちサイトをチェックするのが面倒でしたら
    ぜひこちらから登録しておいてください.

    気に入ったならぜひご友人にも紹介してください.

    ではまたメールします.

  • 第 1 回 全体の大枠を掴もう/中高数学駆け込み寺

    初回のコンテンツを配信します.
    次の URL から PDF をダウンロードしてください.

    現代数学観光ツアーに参加されている方には
    初回をすでに配信していますが,
    数学駆け込み寺としては初の配信です.

    本来は順々にコンテンツを配信していくべきなんですが,
    まだ順番も検討中の状態です.

    まずはこんな感じでどうだろう?
    という今の想定で純にコンテンツをお送りしていきます.
    過去分の配信はサイトにも上げていますし,
    メルマガでも最後にまとめておくので,
    しばらくはそちらで対応します.

    • https://phasetr.com/blog/category/mailmagazine/

    一通りコンテンツがまとめられたら
    改めて初回から配信し直していく予定です.
    ぜひ復習に使ってください.

    で, 今回の内容です.
    何をネタにどんなことをするのか,
    ということでちょっと長めになっています.

    微分方程式というごつい言葉も出てきます.
    少しずつ説明していくので,
    いまは「そんなものか」と思って
    さらっと流してください.

    どこで何の役に立つにかも
    簡単に説明していますが,
    正直いろいろなところで使われていて,
    書き切れないくらいです.

    その辺もまた少しずつ紹介していきます.

    初回分を見たあとは
    アンケートへの回答もお願いします.
    現代数学観光ツアーで既にコンテンツを見たというあなた,
    ぜひアンケートにも回答してくださいね.

    • https://goo.gl/forms/uQikzCF209GiCCw92

    あなたのご意見を受けてどんどん
    ブラッシュアップさせていきます.
    アンケート以外にも質問があればお気軽にどうぞ.

    質問への返信は確約できませんが,
    何らかの形でコンテンツには反映させていきます.

    ではまたメールします.

  • 講演依頼

    どうしても達成したいことがある,
    受験に成功することで人生を変えたい,
    自信を持てるように自分自身を鍛えたい,
    自分が望む未来に向かって突き進みたい,
    そんな自分の可能性を信じる人に向け,
    講演の依頼も受けつけています.

    こちらのページにこれまでに
    開催した講演・イベントの一覧があります.
    ご興味のある方はお問い合わせページからお問い合わせ下さい.

    数学や物理に関する講演, 講義, イベントの
    ご相談の他, 夏休みの自由研究の内容や
    日頃の学習法などについてもご相談をお受けします.

    企業での研究開発の基礎となる数学・物理の講義や,
    リタイアされた方が数学や物理を学び直したいという
    ご要望などもお気軽にご相談ください.

    高知工科大学など大学での講演経験もあります.
    お気軽にご相談ください.

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    私自身, 白血病で体力がなく,
    治療で家計が圧迫されていて
    塾・予備校・オンラインスクール・通信教育といった
    教育サービスが受けづらい状況にありました.
    そうした方でも無理なく勉強でき,
    一流の教育が受けられるようにすることを目指し,
    特に自学自習・独学の支援に力を注いでいます.

  • 学習支援サービス

    学習支援

    子供から大人まで, 様々な方の学習を支援します.
    日々の学習で悩むお子さんから
    そうしたお子さんを持つご家庭・保護者の方の支援,
    さらには専門分野に磨きをかけたい研究者への支援などがあります.
    専門に関しては数学・物理, そして理工系のための英語に関する支援ができます.

    適切な支援をするためには自分自身の成長も欠かせません.
    子供が発する質問であっても, 誠実に答えるためには
    一流の専門家の知見が必要なことも多々あります.
    そうした場合に備え, 他分野の専門家の力を借りる環境を構築すること,
    専門家同士のネットワークを作り育てることも必要です.

    学習の効果・効率を上げるためには
    モチベーションを維持し高めていくことが必要です.
    そしてそのためには適切な環境の中で学ぶことが重要です.
    疑問を持ったときに共に学び切磋琢磨しあえる仲間,
    学習に集中するための道具や設備がある部屋など,
    ご家庭での部屋や状況,
    在籍する学校なども含めた総合的な環境です.

    道具や設備に関しては後程さらに詳しくご紹介しますが,
    進路でお悩みの場合はそのご相談も承ります.
    特に大学に関して大学のオープンキャンパス情報, 研究室見学や
    奨学金の情報も必要あれば調査の上でお伝えします.

    こうした活動で新たな世代の仲間を増やすことに加え,
    専門家同士のネットワークも構築していきます.
    専門家同士はインターネットを活用してネットワークを作って
    交流を広げ, そこで得た知見を元に各人が
    居住地近辺のリアルで活動する二重構造を作っていき,
    お互いの活動を補完しあう枠組みを作っていく野望があります.

    インターネットでの直接指導や情報発信もしていきます.
    私は東京出身ですが学力的にあまりよくない地域の出身で,
    教育関係の情報がほとんど入ってこない環境だったので大学に入ってから
    進学校出身者との情報格差に愕然とした記憶があります.
    少しでもその格差を埋めるべく活動を続けていきます.

    私自身, 白血病で塾・予備校通いする体力もなく,
    家が貧乏だったところに治療費の負担があって,
    学校外の教育機関に通う金銭負担も厳しい状況があり,
    独学で何とかしなければならない人達がいます.
    昔の自分, ひいてはそうした病気・障害で苦しむ人達のため,
    独学の方法を伝える Kindle 書籍を出版しました.

     

    しかしこれ以外にも何か救いの手を差し伸べたい,
    そうした人達をサポートするネットワークを作りたいと考えていて,
    プロジェクトを計画中です.

    環境整備

    道具・品物の調達・整理

    学習を続け成果の発信を続けるためには様々な道具や品物が必要です.
    筆記用具なしに勉強ができるでしょうか.
    また仕事は学習の集大成として
    成果を発信して提供することでもあります.
    様々な道具なしに仕事が捗るでしょうか.
    汚い部屋や落ち着かない環境で
    集中して学業や仕事に取り組めるでしょうか.

    1 人 1 人に深く向き合ってご要望・お悩みを伺い,
    それらにお応えするべく,
    道具や品物の調達や整理に関するサービスを提供します.
    例えばお子さんが高校を卒業された方にとって
    高校時代の参考書が不要になることがあります.
    一方でこれからお子さんが高校に入学される方がいます.
    一方では不要品の廃棄, 一方では必要な品を手に入れたい要望があります.
    起業したての方がオフィスを構えようとしたとき,
    必要な机や椅子を買い揃えたい要望があります.
    その一方, 働きやすい環境整備の一環として机や椅子を新調し,
    古い物を大量に処分しなければならない企業があります.
    廃棄品の処分には当然お金がかかりますが,
    必要としている人にお渡しできれば,
    お金を頂きながら感謝されることもあります.
    私はこうした要望の架け橋となり,
    作業の代行や必要があれば業者との橋渡しもいたします.
    勉強に集中できる勉強部屋とは何かや, その作り方などもお伝えできます.

    成果を受け取るためのお手伝い: スマホ・タブレット・パソコン

    学習を続けるためには的確に情報を探し,
    受け取り, 発信することが必要です.
    最近このための道具としてスマホ,
    タブレット, パソコンは欠かせない存在になっています.
    これらの使い方だけでなく選定もお手伝いします.
    電源の押し方やマウスの使い方,
    検索の仕方といった基礎からサポートします.
    インターネットができるようにする
    お手伝いやサービスについてのご相談もお受けします.

    成果を発信するためのお手伝い: ブログやホームページの構築・管理, 教材作成

    学習を続けるには基礎となる事柄を
    深く広く学習し実践していく必要があります.
    日々進歩を続ける世界に追いつき追い越す必要があります.
    一番よい学習法とは何か?
    それは人に教えることです.
    人にものを教えるためには,
    少なくとも自分自身の疑問点は
    事前に解決しておく必要があります.
    そして情報発信を続けていると
    同好の士が集まってきます.
    疑問が湧いてきたとき,
    詳しい方がいれば教えを乞うこともできます.

    近年, こうした場や環境は
    学校や職場だけでなくインターネット上にも存在しています.
    ブログやホームページ, SNS は
    情報発信・交流の場として欠かせない存在になっています.
    そうした情報を発信し, 場や環境を快適に保つお手伝いをいたします.
    ただブログやホームページを作るだけでなく,
    必要ならサーバの契約や管理・保守まで承ります.
    配布したいファイルやプリント作成のお手伝い,
    事務処理のサポート,
    授業や講義風景の動画の撮影・公開・編集などもお受けします.
    必要ならプログラムを組んで事務処理を自動化したり,
    数学や理科の式を含んだ文章を見栄えよく作る
    お手伝いや図表作成のサポートもいたします.
    講義の DVD 作成も可能です.

    価格表

    下記費用は目安です.
    分割払いなどのご相談もお受けできます.
    上記以外でもお気軽にご相談ください.

    項目 費用 備考
    学習補助 5,000 円– / 時間 調査が必要な場合は別途費用追加あり
    講演 200,000 円– 詳細は別途ご相談
    スマホなど選定・使い方講習 20,000 円– / 1 人 詳細は別途ご相談
    パソコン調達 80,000 円– / 1 台 スペックなどにご希望あれば別途ご相談
    ホームページ制作・管理 500,000 円– サーバ管理含め詳細は別途ご相談
    環境整備, 物品調達・整備, その他 50,000 円– 詳細は別途ご相談

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